牛飼いの涙 2017/11/22記

我が師  須貝智郎(すがい ともお)の歌です。

 

『べご子は山へ』♬

 

 

私が生まれ育った飯豊町では酪農家は牛を『眺山(ながめやま)』の放牧場に

夏の期間託す。

 

 

20キロばかり離れたおんなじ置賜盆地の真ん中の智郎さんの暮らす辺りは

白鷹山に放牧する。

 

 

♬べご子が山に行く日は

冷酒ひとつ飲み干して〜っ

手綱を押さえて  涙して

ほろ酔い気分で送るのさ〜

 

べご子が山へ行く日は〜

子牛だなんてこだわらず

ブラシをかけて  頬を寄せ

門出を祝ってやるのさ〜♬

 

 

雪が降るまで 辛抱しろよ〜

逞しくなって 帰って来いよ〜っつ

そこから〜  お前の〜っ

道が  見えてくるっ  ♬

 

 

 

 

 

 

 

 

 

我が子を送る日に重ねると

泣いてしまいます。

 

 

 

『べご子(子牛は)は山へ』

 

 

 

 

 

 

 

 

牛飼いの涙 2017/11/22記」への2件のフィードバック

  1. Akemin

    いぃ~~~うたっこだべな~~
    べご子は、なんで山さ行かねばいけねんだ?
    の~にさん、泣かせる歌だべな、、。

    返信
  2. 山形のに~のです 投稿作成者

    放牧場で自由に草を喰み(はみ)ストレスの無い生活の中で

    スクスクと育つのではないでしょうか。

    多分ねっ!

    はははっ!

    山形では 清酒のCMの挿入歌になって みんな知ってる曲なんですよっ

    返信

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