ブロック塀診断 山形 2020/4/24記

ブロック塀の診断は結構労力使って、ボランティアみたいな要素もあるんだけれど

コロナの災禍の中で立ち向かって下さってる、

医療従事者の方々の不眠不休の献身的な活動を見ると

足元にも及ばない自分の行動が軽薄で偽善に見えてくる。

 

 

 

 

せめて逃げずに危険なブロック塀とそうでないブロック塀の仕分けを続ける。。。

 

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21ページの報告書

 

ブロック積んでる側にいるこの業界に携わる者としての責かなって思う。。。。

 

 

 

ブロック塀診断 山形 2020/4/24記」への2件のフィードバック

  1. Akemin

    へぇ~~~~
    塀の診断、カッコいい~
    (ギャグではありません。)
      (≧▽≦)

    それで、その測ってる部分が
    何センチだったら安全なんですか?

    返信
    1. 山形のに~のです 投稿作成者

      こんばんはっAkeminさんっ

      お返しありがとね〜〜っ ありがたく使わせて貰うよ〜〜〜!!! はははっ!

      さて質問への真面目な答えです。

      ブロック塀が倒れないようにするのにはいろいろ条件があって

      ブロック塀が地震で揺らされて倒れやすいのは

      地面から高いほど上部が大きく揺れて倒れたり

      足元が脆弱で倒れたり

      ブロック塀の内部が弱くて倒れたり・・・・・っといろいろです。

      例えば塀を支える基礎の部分がどのくらい地面に深く入っているかを『根入れの深さ』と

      言いますが、砂地の場合と砂礫の場合と粘土の場合とコンクリートで覆われてる場合と

      条件は全て違うので、それを総合的に判断するのがブロック塀診断士の仕事です。

      規定では根入れ深さは35センチ以上ですが、それだけクリアしても内部鉄筋の定着とか

      セメントと砂の配合が適正かとか問題は多岐に渡ります。

      例えば日本の建築基準法では厚みが10センチのブロックを認めていますが、建築学会の基準では

      12センチ以上でないと認めていません。

      それでも国からのブロック塀診断の指示は、余りに薄く今は誰も使わない10センチ厚のブロックを積んで良い基準で診断するように通達されています。

      おかしいですよね。

      危ないブロック塀はたくさんあってどんどん撤去出来るように

      国の補助が必要です。

      危ないブロック塀が作られた30年から40年前の持ち主は高齢で

      自費で解体する余禄がありません。

      公的支援が必要です。

      コロナ支援と同根なのです。

      返信

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