前回に続き今シーズン最後の霧氷を見るため滋賀県日野町にある綿向山「標高1110m」に登山してきました。
綿向山は滋賀県と三重県の県境に連なる鈴鹿山脈を形成する山の一つで、山脈主稜より西側に外れた位置にあり鈴鹿連峰を南北に見渡すことのできる好位置に悠然とそびえています。
登山道の標高差は約800m程ありますが、登山道がしっかりしていて危険な場所も少なく比較的登山しやすい山で、簡単に霧氷が見られるためたくさんの登山者が訪れていました。
当日は前回と同様に天候にもめぐまれ、七合目付近から徐々に目当ての霧氷が現れだし、頂上に到着すると東側に御在所岳や鈴鹿の槍と呼ばれている鎌ヶ岳等の鈴鹿連峰の残雪が残っており、西側に目を転ずればはるかに琵琶湖が青く輝いていました。
今回は比較的気温(氷点下2℃)も高く無風とあたたかい日差しの中のなかゆっくり景色を堪能することができ、霧氷が青空のもとキラキラと輝き大変きれいでした。
山頂で少し早く春の訪れを感じた工事担当Mでした。