備前焼を見に行きました。
小説「とんび」に出てくる備前市。どんな所か興味があったのですが、
本の中は昭和の話なので当たり前かも知れないですが、
舗装されていない道路をトラッツクが埃をたてながら走ったり「夕なぎ」という小料理屋は本の中だけでした…
備前焼を作る場所を見学させて貰いました。
茶褐色の「ひよせ」と呼ばれる田んぼの底から掘り起こした土と山土・黒土を混ぜ鉄分を含んでいるので焼くと茶褐色になるらしいです。土は最低1~2年寝かせるらしいです。
備前焼の作品は藁を巻いたり挟んだりして直接火が当らない様に焼きあげた模様を「ひだすき」熱で溶けた割り木の灰が作品にかかった模様を胡麻と呼ぶらしいです。
備前焼の御猪口でお酒を飲んでみたいですね。とっても美味しでしょうね(幸)
しかし、私の家にも備前焼に負けない素晴らしい作品があるのです!!
子供が作ってくれた清水焼の少し大きめな御猪口。これでお酒を呑むととても美味い。水色の御猪口がとても綺麗です。
あと、市販の御茶碗に好きな絵や文字を書いて焼いてくれる物もあり、自分で作った御茶碗なら沢山ご飯を食べてくれるかなと思い絵を描いてもらいました。
お兄ちゃんは茶碗の中に肉をくれ~娘は可愛い絵を沢山書いていました。
山の家では粘土みたいな状態からすきな形を作っていましたが、出来上がったものは何に使っていいのか解らない形に…(笑)
機会があれば自分でも御猪口を作って、
子供の作ってくれた御猪口と並べてどっちのお酒が美味しいか比べてみたいものですなぁ~(幸)
造園部 平石