先頃、但馬地方を旅行したとき神鍋高原にあるペンションのオーナーさんから教えていただいた、
２箇所の珍しい、そして不思議な滝を訪れました。
２箇所の珍しい、そして不思議な滝を訪れました。
１つ目の滝は、香美町小代地区にある【吉滝】です。
県道から曲がりくねった道を上る事15分、駐車場から約徒歩で5分、鬱蒼とした原生林の上から流れ落ちる滝は落差28mの二段滝で一筋になって落ちる姿はとても神秘的です。
滝は全国的にも珍しくどの角度からも眺めることができて360度好みの角度から見ることが出来ます。
流れ落ちる姿を裏側からも見ることが出来るので、裏見の滝としても有名です。
流れ落ちる姿を裏側からも見ることが出来るので、裏見の滝としても有名です。
滝つぼの裏側には吉滝神社が鎮座していて、とても神聖な場所だと感じられます。
程よい滝の水しぶきが顔や肌に当たり、マイナスイオンが鎮静作用となりとても心が落ち着きます。
程よい滝の水しぶきが顔や肌に当たり、マイナスイオンが鎮静作用となりとても心が落ち着きます。
最近では、縁結びに御利益があるということで、ひそかにカップルが訪れているそうです。
２つ目の滝は、新温泉町上山高原地区にある【シワガラの滝】で、
知る人ぞ知る但馬の秘瀑で、その神秘的な姿を見ようとカメラマンや滝マニアの人たちに大変人気があるそうです。
国道９号線から上山高原方面に車を走らせること約30分、数台が止められる駐車場に到着、
そこからは徒歩で約1200mの道のりですがこれがまたとても厳しい道のりで、最後は転げ落ちそうな坂道を下り滝のある川原に到着します。
そこから滝までは約100mの道のりですが、川原の石伝いに進むと滝が落ちる洞窟前に到着します。
滝を見るためには洞窟内に入らなければならないのですが、流れの中を歩かなければならないので
それなりの準備と覚悟が必要になります。
滝を見るためには洞窟内に入らなければならないのですが、流れの中を歩かなければならないので
それなりの準備と覚悟が必要になります。
滝は洞窟の岸壁に遮られてほとんど見えず、滝を見るためにはどうしても洞窟内に入る必要があります。
洞窟内に踏み込めば苔むした岩肌をすべり落ちる落差10mのシワガラの滝の全貌が見られます。
洞窟内に踏み込めば苔むした岩肌をすべり落ちる落差10mのシワガラの滝の全貌が見られます。
見上げると岩の切れ目から光が射し込んでいる神秘的な光景が広がっています。
ここまで険しいみちのりを乗り越えてきた人だけが見ることのできる感動間違いなしの滝です。
今まで数多くの滝を訪れましたが、自分的にはナンバーワンの滝でした。
全国の珍しい滝を探して訪れたい工事担当Mでした。
