本日社内にて、web講習会が開催されました。
内容は当然、外構工事をプレゼンする我々の知識向上!勉強会です。
web講習ですのでパソコン画面で先生のお話を聞きました。
内容に関しましては専門知識ばかりですが、この道何十年の私も再認識出来る内容で今後の更なる
自信につながる気が致しました。
本日は第1回目講習ですが、何とこの勉強会はあと5回もあります。日によってはほぼ一日の勉強会
ですのでかなり大変ですが、この努力なしではお客様に正しい知識・技術・安全安心をお届けする事は出来ません。
ですので、初心に戻りがんばります!
さっそくですが、本日の講習内容にも出てまいりましたブロック積みの控え壁というのを皆さんご存知ですか?
どこかで見たことある方が多いと思いますが、実はこれ建築基準法等で規制があるのです。
当然ブロック塀をどこまでも高く積む方はおられないでしょうが、基本1.2m以上の高さ(ブロックにすると6段以上)を積まれる場合は図のように3.4m以内に一箇所、控え壁と言われる補強を施さなければなりません。
理由は強風や地震で倒壊を防ぐ為ですが、この控えブロックがないブロック塀やよく聞くのが邪魔なので壊しちゃえ!って方がおられたりと。
まぁ最終は自己責任てことになるのでしょうが。
でも気を付けなければいけないのが、既存のブロック塀を残されたまま建物を建て替えられる時。
当然、建築基準法の建物検査があります。
その時にこのブロックの様に控え壁がないと検査不合格!!
ってことがよくあります。
もし建物を新築に建て替えられるご予定のある方は一度ご確認を!
ブロック塀の素人施工は大変危険です。施工・施工管理については専門業者にご相談下さいね。
ガーデンエレガンスプランナー、Tでした。