家の近くの田んぼでは田植えが始まりました。
田植えをされているのを見ると、
昔ののどかな田植え風景を思い出します。
今は、機械化されていますので早くおわりますが、
当時は人手がたくさん要り、一家だけでは出来ないので
母親たちは、今日は○○さんとこの田植え、明日は△△さんとこ、と云う風に
ほとんど毎日順番にまわって、みんなで一斉にしていました。
今でも、田んぼの用水路の掃除や、共有林の植林や下草刈り等は
村全体で、休みの日に協力しあって行っています。
今は機械化されていますが、昔は牛を使って耕していました。
農家のほとんどの家には、農耕用に使う牛が飼育されていました。
昭和30年なかばまでは、田植え時期になると、田んぼから牛の鳴き声が聞こえま
した。
その後次第に、発動機(耕運機)の音が聞こえるようになり、
今ではエンジン(トラックター)の音に変わりました。
これからはEⅤになって、音が聞こえない農作業風景になるかも知れませんね。
団塊シニアNでした