こんにちは、総務担当の大浦です♪
まだまだ暑いですが、秋の気配が感じられる今日この頃です。
酷暑の中、思うところがあってブライダルブーケを製作してきました。
ブーケにも、6種類くらいのスタイルがあるのですが、
一番主流のラウンドブーケを2種類つくりました。
ラウンドブーケは、花束を半円球型(ドーム型)にまとめたスタイルです。
1つ目の花材は、バラ・スプレーバラ・トルコキキョウ・レースフラワー・リキュウ草。
白を基調にした、落ち着いたブーケに。
2つ目は、大輪のバラ・スプレーバラ・トルコキキョウ・ユーカリの実・ミニヒマワリと、
3種類のグリーンを入れ、こちらはかわいいブーケに仕上がりました。
今日は、1つ目の白いブーケ、
持ち手(ホルダー)を使わず、茎を直にもつタイプ
のお話しをしたいと思います。
さて、、、まず、
料理ではないですが下ごしらえ。
持ち手から下の部分の葉っぱ、節、トゲを落とし、茎の長さをそろえます。
よし!準備OK。
さて、お花を組んでいきますよ~。
長い時間お花を握っていると、手の温度でお花が痛んでしまうので、
サッサと進めなくては・・・・・ ちょっと緊張します。
一番大きく美しいお花を選び、まわりにクッションとなる葉っぱ系の植物を束ねて、
左上から右下に、バイオリンを弾くように花を束ねていきます。
先生に『スパイラルに、束ねましょう!』の言葉を心の中で唱えながら・・・・
花束の向きをかえ、どこから見ても美しく・・・
だんだんと、左手に花の重みが伝わってきます。
私は、和風の生け花にしても、洋風アレンジメントにしても、
花に向き合うときは、”潔さ”が必要だといつも思います。
はさみで茎を切り落とすときも、切ってしまえば終わりです。
的確に一番美しい花の向きと、長さを瞬時に見極めなければなりません。
この緊張感と、集中力が魅力のひとつかも♪
さあ、束ね終わりました。次は麻ひもでグルグル3周まわして、しっかり縛りました。
先生に手渡しましたら、急に上下に振り出しました!!
「何をすんねん!せっかく作ったのに・・・」と、思いました。
いやいや、これが大事なのです。
花嫁さんが、ブーケを持って動き回ったときに、花束がばらけてしまったら大変。
しっかり結びましょう!ということなのです。
何事も用途に合わせて、いろいろあるのだなと思いました。
学ぶということは大切なことですね。
あと、5種類のブーケのスタイルを学んだら、今度はそのブーケを少しでも永く置いておきたい。
と、おもいます。
ブリザードフラワーにするとか・・・・
さあ、次は何を学ぼうかと、夢はふくらみます☆☆