オオキンケイギク

数箇月季節が前倒しになったような気候が続きますが体調崩されてないでしょうか?
5月なのに暑すぎ~~。早くも汗だくの営業Hです。

休日、長い間エンジンをかけていなかったバイク・・・
バッテリーがあがってないかなと、ドキドキしながらキーを回すと、セルモーターは回るものの、どんどん頼りなくなる回転音(^^ゞ
祈るような気持ちで何度かチャレンジすると、なんとかエンジンが回ってくれました。

せっかくなので、少し気温が下がった夕暮れに、何の目的も無く風を感じに市内をぶらぶらしてみました。

1

桂川沿いの風景。

2

満開です。
コスモス?
いえ、コスモスの開花は秋ですもんね。

満開のこの花、オオキンケイギクといいます。

オオキンケイギクは北米原産の多年草です。(いわゆる外来種です)
5月~7月にかけて写真のように黄色のコスモスに似た花を咲かせます。
大変強靱でよく生育することから、以前は公共工事の法面緑化によく使用されました。
種子を混合した植生基盤材を工事で切り取った山の斜面に吹き付けます。
この時期、開花したときの風景は斜面がまっ黄色になりそれは圧巻でした。

が・・・・・、

あまりに強く、いったん定着してしまうと在来の草花の生育場所を奪い、周囲の環境を一変させてしまうため、平成18年に外来生物法に基づく特定外来生物に指定され、生きたままの運搬や栽培、譲渡などが原則として禁止されました。
今では、駆除方法がインターネットにも掲載されるなど駆除の協力を求められています。

オオキンケイギクにすれば
「おいおい、扱いが違いすぎるやろ!」
と言いたくなる気持ちでしょうが・・・・
日本本来の種を保存するには仕方なしですね。
最近では凶暴な「カミツキガメ」「アリゲーターガー」があちこちで目撃されています。
飼育ができなくなっての密放流が原因らしいですが、繁殖しているとなると大変なことです。

日本本来の生態系を乱す外来種を増やさないよう、
私達が住む、美しい日本の季節、風景を守るため一人一人がモラルを持った生活をしたいものです。

5月が夏?? いや、5月はまだ春であってほしい・・・
この時期に30度越えはご勘弁願いたい、そんな気持ちから環境についての書き込みでした。

熱中症にはご用心(#^.^#)

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