台風が近づいてます
わが町富山県は、立山連峰が壁になり、大きな台風被害も滅多なことでは起こりません
が、備えあれば憂いなし。
台風情報には注意を払いたいと思います
京都に行ったお話です
全国の気の合う造園仲間で、京都に集結。
北は青森、南は大分。
年齢もバラバラ。
10年ほど前に、造園連青年部で役員をしていた仲間たち。
ただ集まり、酒を呑みながらお互いの近況報告。
ただそれだけの集まりですが・・・
京都では珍しい? 本格的なBARも見つけ、朝方まで続いた宴でした・・・
翌日は、久しぶりの京都観光
といっても、毎年来てますが・・・
最初に訪れたのは【光悦寺】
江戸初期の文化人【本阿弥光悦】により開設。
境内には7つの茶室があり、竹を斜めに組んだ【光悦寺垣】が有名ですね
住宅街にあり、観光客もいつも少なく、意外と知られてない穴場かも
続いては【銀閣寺】
凄い人だかりでしたね
日本語はほとんど聞こえませんでしたが・・・
外国人観光客が多かった
まず目に入るのが白砂の砂盛の【向月台】
そして、波紋を表現した【銀沙灘】
一般の観光客の見どころはこれくらいなんですかね・・・
私たち造園屋にすると見どころ満載です
手水鉢【銀閣寺型水鉢】もちろん本歌です。
回遊式の庭もすごくいい感じです
正式名称は【東山慈照寺】
臨済宗相国寺派の禅寺で、江戸時代に金閣寺に対して銀閣寺と称するようになったそう。
室町時代後期の東山文化を代表する建築と庭園は、個人的に大好きです
ただ、、、すべて歩いて回るとかなり疲れますがね・・・
そのあとは【銀閣寺】のすぐ近くにある【橋本関雪記念館】に行きました。
【橋本関雪記念館 白沙村荘】
橋本関雪は、明治から昭和にかけて活躍された日本画家です。
自身の制作をおこなうアトリエとして造営した邸宅。
中国古典にも精通し、代表作には【建仁寺】の襖絵もあります。
ここは初めて行ったんですが、石造品が素晴らしかったです
平安時代から鎌倉時代にかけての石造美術品が、園内では多数みられます
石造美術品の収集にも力を入れられたようですね
とにかく良かったです
時間の関係上、今回の京都観光はここまで
毎年毎年京都には行ってますが、いつ行っても新たな発見をするのが京都かも
外国人観光客が増えているのが少し違和感を感じますが、国際観光都市の宿命かも。。。
でも京都らしさは随所に残されてますね。
宿泊したビジネスホテルのエントランスもいい感じでした
富山からは車で3時間半くらいの京都。
仕事で行き詰ったり、仕事のヒントが欲しい時には行くようにしています。
必ず何かを見つけれる京都。
また来年も行けるように頑張ります
以上、紅葉には少し早かった京都でした