気づけば明日から12月。
気づけば今月最初のブログが今日。。。
歳末多忙の候、、、にはまだ早いんですが・・・
なにかと気忙しい今日この頃です
技能五輪のお話です
【第55回 技能五輪全国大会】
原則23歳以下の青年技術者の技能レベル日本一を競う大会。
「機械組み立て」や「配管」、「日本料理」など今回は42職種により開催。
55回目の大会は栃木県で行われました
私は大会競技の運営をサポートする補佐員。
昨年に引き続き、お声がかかったので参加してきました
会場設営、準備はあいにくの雨
朝方も富山と違う寒さで、結構しんどかったですね・・・
しかし競技当日は晴れ
選手達にはとてもいい条件でしたよ
競技は2日間。
初日6時間。2日目4時間の制限時間10時間。
結構なハードワークです
今回は我が富山県からも選手が参加しました
なかなかの出来でしたよ
年齢制限のある競技大会なので、高校生や短大生も中にはいます。
もちろん本職の造園会社に勤務する若者もいます。
入賞者の作品はプロをも唸らす仕上がり具合
学生とはいえレベルの高さを感じました
私は昨年から技能五輪などの、若年者の競技会へ出向する機会が増えました。
私たちの造園業界は、若者の就業がとりわけ低いのが実情。
いかに若い世代を、この造園業界へ引き込むか。
どうすれば若者に魅力ある職業にうつるか。
悩みの種の一つです。
この技能五輪は私の中で、一つのヒントだと考えています。
この場では若者が汗水たらし、涙を流しながら競技課題に取り組んでいます。
この場では、若者が物事に懸命に「取り組む」という姿勢がみれます。
物事に必死になって取り組む。
一つのことを死に物狂いで頑張る。
そんなことって、人生の中でどれくらいあるんでしょうか。
限られた時間にしかできないことを、見つけた若者は幸せだと思います。
若者を引き付ける方法。
若者に夢を与える方法。
こういった大会にはそんなヒントがあると思っています。
それが何かはわかりませんけどね・・・
若者に元気をいただいた技能五輪でした
で、番外編。
準備期間も含めて、5日間も栃木県に缶詰だったんで、、、
せっかくだから寄り道しました。。。
東北道上り 羽生パーキングエリア
そう・・・
鬼平の世界です
私の好きなものは仕事のほかに、【相棒】と【日本酒】と【池波正太郎】
そう、ここは鬼平犯科帳の世界を再現したパーキングエリアなんです
いや~見るもの見るもの感動です
なんだか嬉しくて嬉しくて
お店も鬼平で出てくる店名。
当然気になるのは・・・
【五鉄】
念願の【一本うどん】
味はどうでもよく、とにかく食べたかった
滞在時間30分・・・
全然足りなかったけど、束の間息抜き。
至福の時間でした
若者と鬼平に元気をもらい、明日からの師走を突っ走ります