あけましておめでとうございます
幸多き新春と、この一年が素晴らしいものとなることを広くお祈り申し上げます
正月気分も徐々に抜け、雪のない新年
日々充実できるよう、虎視眈々としている今日この頃・・・
長崎ハウステンボスでおこなわれました【世界フラワー・ガーデンショー2018】に庭園を出展したお話。
過去を振り返ってしまいますが・・・昨年のお話です・・・
【世界フラワー・ガーデンショー2018】
昨年の9月29日~11月4日の期間、長崎県のハウステンボスで開催され、私が所属する(一社)日本造園組合連合会青年部で庭園を出展いたしました。
いろいろな庭園コンテスト、ガーデンショーがありますが、ハウステンボスで行われるこの大会は、国内でも有名な大会の一つ。
海外からの出展もあり、世界レベルの大会です。
ご縁をいただき、造園連青年部の「有志」で出展。
全国から協力を募り、補助をうけず参加者全員「自腹」・・・
身銭を切っての出展です
今回は私たちにとって重要な意味を持った挑戦でした。
補助金などをうけることなく、自分たちがお金を出し合ってどこまでできるか。
各自の事業所の仕事があるなか、どうやって長崎の地で活動できるか。
それぞれの自社PRもそんなにない中、やる意義はあるのか。
講習会や研修会は、明確な目的のもとで行われますが、このハウステンボスでの活動はそれらと違います。
残念ながら事業所の規模や事情によって、コンテストなどに積極的に参加できない人。
自分の現状に悩んでいる人。
名を売りたいが、その方法を見つけることができない人。
今回得たものの一つは、「一人ではできないが、束になればできることがある」ということ。
人とのつながりは新たなチャンスを得られ、選択肢が増えることにまた気づきました。
お金を出し合って物事を進める難しさにも気づかされました。
そしてお金のない中での物事の進め方も学ぶことができました。
ここに集った人々は、たくさんのお金と時間を費やしました。
物心両面でとても大きな出費をしました。
しかし得たものは計り知れないです。
このプロジェクトがゴールではなく、ここからどうするのか?
それぞれがそれぞれの新たな目標を見つけることができたように思います。
私たち【造園業】の仕事を、業界レベルで考え直すきっかけにもなりました。
「一人勝ち」はあるかもしれませんが、それは業界の地位向上とレベルアップがある中で、競争しあっての結果の「一人勝ち」であるべきだと思います。
今後も業界のレベルアップを考え、日々の業務に取り組もうと誓ったこのプロジェクトでした。
ハウステンボスの地に集まった「有志」は80名弱。
ここに来て作業したことを誇りにして欲しいという思いを込めて、参加者全員の名を瓦に彫り設置しました。
平成が終わり新たな元号となるこの年。
あえて昨年のイベントを振り返り、新元号と共に羽ばたいていければ・・・
と思った、ハウステンボスでの挑戦でした
あけましておめでとうございます
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
すずらんさん、返信が遅くなり申し訳ありません!
遅ればせながらあけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
素晴しい一年となるよう、お祈り申し上げます!