前回、芝生の愚痴？で終わってしまったので、

芝生のこと、調べてみようといろいろ見てたら、

お庭の雑誌BISESに『新・芝生研究』というテーマで載ってました。

(休刊しちゃったのが、つくづく残念、いろんなこと教えてもらえたのに)

 

医療施設では、裸足歩行の効果を取り入れ、　　　　　　　　　　　　　　患者さんのリハビリにも利用されています。ってことで、

加齢による平衡感覚の低下は他の機能低下に比べて著しく、　　　　高齢者の転倒、骨折、寝たきりという一連の後退を防ぐために、さまざまな研究が行なわれています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

足の裏は地面が平らかデコボコか、堅いか柔らかいかという情報を脳に伝えるセンサーのような役割を果たしており、足の裏の感覚刺激によって平衡感覚バランスの改善が促されることが分ってきました。　　　　   　また裸足による歩行では足首の柔軟性を増し、足指筋肉も高まるほか、皮膚感覚からの情報入力によって、認知機能低下を防ぐことも期待されています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そうした研究を受けて、芝生はリハビリやエクササイズの場としての活用価値も高まっています。

とのこと。

車椅子の方にも芝生に寝転ぶ解放感をと、

レイズドベッドという名前で、

座面を高くしたところに芝生をしきつめて、ベッドみたいに施工してみたり、

芝生はガーデンセラピーの中で、なかなかの役割を果たしているのでした。

公園の芝生の上なんか行くと

寝転がりたくなったり、

裸足になって、

足の裏のちょっとチクチクした感覚を感じて、

開放的に癒されたり楽しくなったりするよね～

芝生にくつろいで、お弁当食べたり、サンドイッチを頬ばったりしてると、眠くなってきたりして。

 

それから、お庭の実践編では、

芝生は、広場としてはもちろん、花壇と通路を分ける緩衝地帯としても活用できます。

優しい緑色が花色を綺麗に見せ、ガーデンのデザインがワンランクアップ、と出てます。

確かに花壇と通路の間を緑で縁取ると、おさまりが良い感じ。

あっ、でも気を付けて～

芝生と花壇との境目にエッジという仕切り版を埋め込まないと、

芝生はどんどん、肥料をやっている花壇の土の方へ

根を伸ばして行っちゃうの

エッジを使えば、芝生の真ん中にも花壇を作れるそうです。

こんなタカショーのウエーブエッジなら土に埋め込んで、

境目を草花で上手に隠しちゃうこともできます。

 

それにしても、調べたら、

実は芝って生命力があって、案外強いものなのね～。