ちょっと寒くなって、温かい煮物なんかが美味しい季節になりましたね~♪
きっと馬見ヶ崎の河川敷では土日、土日と、
今日も山形の風物詩、「芋煮会」で、
ところ狭しと、あちらこちらに、ビニールシートで場所を取り、
薪の火もパチパチと、即席のかまどに大きめの鍋をかけて
わいわいしながら、はふはふ美味しい「芋煮」を食べる風景が、
繰り広げられているんじゃないかな~
と思いを馳せてみました。
11月とか寒くなって、野外ではできなくなっても、おうちで芋煮会をしてしまうほど、
山形県民は「芋煮会」好きですよね~
イズタのところは山形市内なので、定番のしょうゆ味、肉は絶対牛肉です!
村山地方(山形市含めて)は、
具材は、サトイモ、こんにゃく、ねぎ、ゴボウ、牛肉ですね。
最近は舞茸なんかも入れますが、
実にシンプルに、具材一つ一つのうまさを楽しみます。
味付けもダシ醤油で、香りもいいですね~たまりません~
これぞ「芋煮」!と思っていたら、
山形県内でも、荘内地方では豚肉、みそ味なんだとか。
福島県や、宮城県の知り合いにも聞いたら、豚肉、みそ味でした。
栃木県あたりも、豚肉、みそ味とか。
そ、そんな~
さすがに、米沢牛で有名な山形県内の置賜地方では、
牛肉、しょうゆ味と出てきましたが、
具材は豆腐が入ったり、大根なども入るらしいですね~
これぞ正統派と思い、しょうゆ味で、牛肉で、具材もシンプルな
「芋煮」をずっと食べ続けてきたので、とてもびっくりでした
むしろ、こちらのほうが、実は少数派だったの?という新鮮な驚き!
是非、みなさん!山形バージョンの「芋煮」も食べてみて~
とっても美味しいから~
そして、〆はやっぱり、カレーのルーを溶かして、
余ったねぎをパラパラ入れ、
カレーうどんで完食かな~♫
ダシが出ててとっても美味しいの!
ご馳走様でした
今回調べてみたら、
「芋煮会発祥の地」は県内では東村山郡中山町なんだとか。
「芋煮会」は江戸時代、最上川舟運の船頭たちが当時、
終点の中山町で始めたという説が有力で、
当時は棒だら(タラの干物)とサトイモを煮込んだそう。
京都には今も、「芋棒煮」があるそうで、
最上川の舟運は、たしかに京都文化とつながってたのね~
というのが「芋煮会」を通じて分かりましたね~
※ 今回は美味しそうな画像とか無くて、ごめんね