ヤゴの羽化

 昨日、今日と続けてナツアカネが羽化した。職場にいるうち家族からの連絡を受けてそれを知った。帰宅して少し見たが、また今度のもいかにも出たてのてかてかの輝きがあった。
 すぐ出かける用があったので、放すのは家族に任せた。先日同様、どこに止まるこもなく、あっという間に消え去ったということだった。本当は羽化した朝のうちに飛び立ちたいところだろうから、遅れて飛ばすのは申し訳ないことだと思う。これで青いバケツから3匹ということになる。何がいいのかと考える。

 ドラマ『ひよっこ』は主人公がお父さんに語り掛けるスタイルだ。『北の国から』いばらき版といった感じだ。やはり羽田美智子さんの茨城弁がいちばん見事だ。小さいころからその土地に暮らしなじんでいるから、やはり違う。細かいところ、ちょっとした伸ばし具合がまねごとではないなと感じる。
 
 視線の高さでは手裏剣のようなテイカカズラの花、足元はユキノシタの可憐な花がそれぞれ白く咲いている。それからちょくちょく摘んでしまうがジャガイモの花も次々咲く日々。5月から6月はじっと見て味わい、いい時間が過ぎてしまう。
 

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