ひまわりとLED照明

4月の終わり頃、もらったひまわりの種をいい加減に蒔いたところ
7割ほどが発芽して少しずつ伸びてきた。

置き場の入口脇にあるので毎日のように見るのだが、
最近伸び方のバラツキが気になった。

ひまわりとLED

ひまわりとLED

この真ん中にあるLED照明は人感センサーと連動しているので、常時点灯しているわけではなく
人通りの少ない場所だから夜間の点灯時間は合計でも10分間くらいだと思う。
それでもLEDに近いヒマワリほど背が高いのは明らかだ。

6年前にタカショーさんのライティング・マイスター研修の時に
LED照明の特徴の説明があり消費電力の事や耐用年数の事、
虫を寄せ付けない光でありつつ植物の成長を促す作用があると教わった。

それが具体的にどういうことなのか、その時はあまり気にしていなかったが
こんなに明らかなヒマワリの成長の違いを見るとなるほどと思わざるを得ない。

なんでも葉緑素(クロロフィル)が波長600~700ナノメートルくらいの光をよく吸収するので
赤色LEDの発光波長(660ナノメートル前後)が、光合成を促進するらしい。

ちなみに発芽には、波長450ナノメートル前後の光が必要で、
青色LEDの発光波長が発芽にはぴったりなんだって!
(種を蒔いたときに青色LED当ててたら発芽率ももっと上がったんだろうか?)
赤色と青色の両方を使うと、植物を効率よく育てられるってことなんだね。
いやぁ不思議。発明した人スゴっ!(By K)

・・・20日後
みんな元気に咲いてくれています。

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トイレの棚にも小さいのをひとつ。
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いやぁ、タダでもらった種でずいぶん楽しませてもらいました~。

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