【本記事は2013年10月8日の再掲載です】
昨日ふと思いました。
ジェイミー・オリバーさんから、オリーブオイルとレモン(特に皮の部分)、
バジルを取り上げたら、一体どうなるんだろうか(・_・;)… と。(笑
そんな冗談を思い付くくらい、毎度彼は濫用している様に思えますwww
さて、ここ最近自分に起きた不思議な事を、ちょいちょいここに書いていますが、
実のところ意味があって書いているんです。
それは何かというと、こういう体験って大なり小なり貴重な経験でしょ?
でもって、あんまし人に話すような内容でも無いじゃないですか?
かと言って、自分の頭ん中だけに留めておくと、
どうしても忘れていっちゃうんですよねぇ。
不思議な事だから、どうしても怖い系の話が多くなっちゃうけれど、
ほんわかする様な経験も事実として結構あるんですよね。
見える人・見えない人・感じる人・感じない人が、これほどハッキリするんだから、
どっちにしても、貴重なことに変わりない。
自分の中で、こういう事に関して数年間に渡って調べ続けたり、纏めたりして、
考えがだいぶ纏まったんで、綴っていくことにしたんです。
それをね、こないだ会社で話したら、うちのスタッフさんも賛成してくれました。
(ちなみに、スタッフさんも山ちゃんも相当な経験をしています。)
そんな中、つい先日現場の休憩時間に、僕の体験談を話したんです。
そん時に、山ちゃんと面白い点で意見が一致したんです。
「どうして、夜、特に寝ていてふと起きた時に見てしまうケースの場合は、
消したはずの灯りが点いていたり、明るくなってたりするんだろうね?☆」
っていう点ね。
その日も仕事を終えて帰ってきて、夕飯も風呂も済ませてのんびりしていた。
季節は冬です。2月頃だったかなぁ。
寒いんでエアコンを点けて、横になりながら、本を読んだりして過ごしていたんですよ。
時計を見ると、もう結構いい時間。
眠気もちょうどいい具合になってきたし、次の日もあるんで電気を消して
部屋の扉を閉めて床についた。扉と言っても木製の白い引戸です。
部屋も部屋の外も真っ暗です。夏は扉を閉めることは無いけれど、
冬は流石に寒いから、部屋の扉をしっかりと閉めるんですね。
何時間経ったろうか。
特に用を足したくなった訳ではなく、寒気を感じて目が覚めた。
意識がハッキリし始めた時に、おかしな事に気が付いた。
部屋に光が差し込んでいるんですよ。
「ん?・・・朝?・・・」
一瞬、朝日だと思ったんだけど、すぐに違うと気が付いた。
部屋は東西に向いていて、東側に窓がある。西側に部屋の扉。
自分は東側の窓に足を向けて横になっている訳で、
朝日が差し込むなら、足元側から照らしていないといけないのに、
どう考えても、光は頭の方から差し込んでいる。
寝る前に、部屋の電気も外の電気も消した。仮に電気が点いていたとしても、
寒いから扉はちゃんと閉めたんだし、開いている訳がない。
ドアなら気圧とかで勝手に開くことがあるけど、引戸でそれは有り得ない。
けど、ぼんやりとした光は確かに差し込んでいる。。。
「・・・どうして?・・・」
純粋にそう思って、仰向けのまま扉の方に頭を逸らして見てみたら、
閉めたはずの扉が少し開いている。
おっかしいな? と思って、扉を閉めようと身体をうつ伏せにしてから、
起き上がろうと、ふと顔を上げた瞬間凍りついた。
顔を上げた僕と扉までは1mくらい。
扉の開いている隙間は、せいぜい30cmくらいですよ。
その隙間から、全然知らない人が四つん這いになってこっちを見てた。
「何だこいつ誰だよ!」
部屋の外の照明は昼白色の蛍光灯なんだけど、
それとは違う電球色の様な光に包まれていて、その人が逆光になっている状態。
こっちは、ただでさえ驚いている上に、身動きが全くとれない。
顔はおろか視線すら動かすことも出来ない状態で、その人の様子が見えてきて、
(こいつは生きている人間じゃない・・・)
と、直観的に感じることができたんです。
四つん這いになってたそいつは、頭から水に濡れている小柄な女で、
少し前の時代に流行ったソバージュっぽい髪を振り乱して、
人とは思えないくらいまでに目を見開いて、こっちをジーっと睨んでいる。
そして、至近距離でそいつの見開いた目と、
こっちの視線が思いっ切り重なった瞬間、意識がスーッと消えていって・・・
次に気が付いた時は朝でした。
気付いた時はうつ伏せで蹲っている状態。
酷い夢だったな…と思いました。 というよりも、そう信じたかった。
それほどに、悪意に満ち満ちた表情だったんです。
夢だと信じたい気持ちを抱きつつ、うつ伏せのまま昨夜と同じ様に
恐る恐る目線を前にずらしたら、やはり扉は開いていました。
しっかりと閉めて床についたのに。。。
夜に見た”あれ”が、夢じゃないんだと嫌でも思い知らされた瞬間でした。
と、そんな経験をしました。
あの不思議な光と、人間性が全く感じられなかった女の顔と見開ききった目は、
思い出すだけで体の芯からゾッとします。
もう結構な年月が経ちますが、あの悪意に満ちた表情は今でも忘れられません。
記憶の中にハッキリと残っています。
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