梅の枝を切って玄関に

花木の剪定は花芽の出来る前の花後すぐに,というのが一般的だけれど,バラ科のウメの場合は切るとどんどん強いシュートが出るので,花後剪定せず冬に花芽見ながら剪定するのが良いと言う人もいる.

それを良いことに,結局1年間剪定せずに花が咲き,花後にしようがなしに隣に越境しているのと余程強いシュート以外は全く剪定せず,というのがここ数年続いていた.

薔薇の万人受けするオールドローズ香は,四季咲き薔薇で何度でも嗅げるけれど,梅の花の香りは,この時期,しかも嗅ごうと花に近付かないと嗅げないので,いっそのこと切り花にしてやろうと,今朝高枝切り鋏で2本枝を切って玄関に活けました.

梅
梅,2017年3月31日

これで梅の香り嗅ぎ放題と思ったけれど,嗅がなくても玄関が梅の香りで満たされてしあわせ.

花瓶に挿すときにカットした元の方についていた枝は,洗面所の窓に.

梅,2017年3月31日
梅,2017年3月31日

(クラフトビールの素敵なブルーのビール瓶.いつか一輪挿しに使ってやろうと思っておいていたけれど,今回使ってぴったりだった)

クリスマスローズの開花と植え付け8年後に花を見た椿

今年は例年になくハイペースで開花しているクリスマスローズ.

クリスマスローズはパンジーと同じで香りがないのが残念だけれど,玄関前の北側道路沿いに植えているのは,今年2年目のピーチドロップを除いてまだまだ蕾があり,花持ちが良いクリスマスローズなので,もうしばらく楽しめるはず.

クリスマスローズ D. アシュード・エレガンス・パールピンク,2017年3月30日
クリスマスローズ D. アシュード・エレガンス・パールピンク,2017年3月30日
クリスマスローズ S. アシュード・プラムピンク,2017年3月30日
クリスマスローズ S. アシュード・プラムピンク,2017年3月30日
クリスマスローズ S. アシュード・ピーチドロップ,2017年3月30日
クリスマスローズ S. アシュード・ピーチドロップ,2017年3月30日

アシュードのクリスマスローズって,イングリッシュローズのような特別感があるような気がするけれど,ミヨシが販売しているメリクロン苗が安価で入手できる以外入手できないので海外サイトで指くわえて見ているだけだけれど,アシュードにこだわらなければ,国内の方がいろんなクリスマスローズ安価に集められるかも.

これ以上クリスマスローズ買うつもり無かったけれど,今年持ってなかったアネモネ咲きの1株購入した.


北側道路の生け垣裏の日陰.

植え場所なくなった椿植えているけれど,今日みたら,見なれない赤絞りの椿が開花始めていた.

ツバキ五ツ島,2017年3月31日
ツバキ五ツ島,2017年3月31日

最初,いくつか持っているはずの古典椿 「沖の浪」かと思ったけれど,「沖の浪」はピンク地のはずで,以前開花した花の写真とも全く違うので,昔からエクセルでつけている栽培記録を探したら,開花の記録はないけれど,2009年5月25日にホームセンターで398円で購入した「五ツ島」のよう.

「五ツ島」は,どの椿図鑑にものっていなくて,新しい椿のようでもあるけれど,なかなかノーブルな感じの花だけれど,開花の記録がないということは,購入以来8年間一度も開花していない,ということはないだろうけれど,始めて開花を見たということか.

梅の香りと沈丁花の香り

今日堤防をわんこさんと散歩していたら鶯の初啼き.まだぎこちない啼き方だった.

今年の鶯初鳴き日調べると,3月10日になっていて平年並みだけれど,毎年自分で聞くのと発表されるのでずいぶん差があるけれど,市内のどこで観測しているのだろう.

庭の梅の木は少しずつ咲き進んでいる

ウメ,2017年3月30日
ウメ,2017年3月30日

けれど,鶯と違って,去年より1週間以上開花が遅かった.

梅は桜と違って,花一輪でも存在感十分だけれど,それだけでなく,なんといっても香りが素晴らしい.

ウメ,2017年3月30日
ウメ,2017年3月30日

ただ,この花らしく,ほんの微かに香るので,満開にでもならない限り,離れていては全く分からないので,枝をたぐりよせて花に鼻を近づけて嗅いでみることになるのだけれど,オールドローズ(ダマスク),ティー,スパイス,ムスクといった,うちにあってよく知っている薔薇の香りとも違うし,沈丁花,スイトピーや最近知ったヒヤシンスの香りとも違う,甘くなくてとてもノーブルな香り.

せっかくなんで,毎年思っていて出来ないままでいる,この際梅の枝剪定して活け花にして,部屋に飾ってみれば香り嗅ぎ放題で良いのだけれど.


庭でいま香っているのは,沈丁花の花.

例年だと沈丁花の花は開花始まっているけれど,今年は梅と同じで開花が遅れているけれど,今年始めに,わんこさんの玄関スロープ作って,飛び降り防止用に買い増した3本の株元だけに花があって,

ジンチョウゲ前島,2017年3月30日
ジンチョウゲ前島,2017年3月30日

開花している.

ジンチョウゲ前島,2017年3月30日
ジンチョウゲ前島,2017年3月30日

沈丁花は梔子,金木犀と並ぶ3大香木のひとつで,5 m離れていても香るという条件の「最も強香」のグループに属しているけれど,5 mどころでなく,去年,南側のデッキで冷蔵チューリップの花が咲いて,「最近のチューリップって香りもあるんだ」と感心していて,香りをよく考えたら,家の角曲がって10 m近く離れた西側玄関の沈丁花の花の香りだった,という位の強香なのだけれど,とても素敵な香り(トイレの香りという人もいるけれど).

 

 

豆苗

妻が買って来た豆苗.

豆苗は,β-カロテンをブロッコリーの5.8倍、ビタミンCをほうれんそうの2.1倍、食物せんいをアスパラガスの1.7倍含むとか.

野菜嫌いの子供は食べなかったけれど,妻とサラダにして頂いたら,とても美味しかった.

豆苗の良い所は,カットした後に水をトレイに入れておくと,水耕栽培になって再生すること.

カットした後の豆苗,妻がキッチンカウンターの上に置いて再生していたけれど,わんこさんに匂い嗅がしたら興味ないみたいだし,ネギのように犬に悪い食べ物でもないはずなので,お日様のよくあたる掃き出し窓の前に置いていたら,あっという間に再生した.

(ブログ書くのに,まとめサイト読んでいたら,再生したのは,雑菌が繁殖している場合があるので,必ず火を通して食べるとあったけれど,そんな事知らなかったので,また生で食べちゃったsweat01けれど,獲れたて美味しかった)

再生中の豆苗
再生中の豆苗

わんこさんのいるリビング,以前は自由にさせていたけれど,手術後は,独りで留守番しているときは大暴れさせないように,ケージに入れていたけれど,順調に回復しているのでそれもやめて,また自由にさせているけれど,フロリングで滑るのでよくないと分かっていたので,退院前に滑り止めの吸着マット敷きました.

吸着マット,最初はホームセンターで目についた90 cm×180 cmの定尺の敷いていたけれど,30 cm角のあるのが分かったので,そっちの方が部分的に交換して洗えて便利.

再生中の豆苗と手術後順調に回復中のわんこさん.
再生中の豆苗と手術後順調に回復中のわんこさん

わんこさん背中の手術した跡も順調に回復していて,体重も1 kg減ったので,この体重を維持させるようにしないと.

参照リンク: 豆苗に関するまとめサイト

花韮と雪柳

先週のことだけれど,もう鶯も啼いて,すっかり春の通勤路.

房咲き水仙が,昨年末から咲いているのと同じのでないのかも知れないけれど,咲き続けているのだけれど

通勤路の日本スイセン,2017年3月20日
通勤路の房咲きスイセン,2017年3月20日

ひときわ鮮やかなブルーの花のハナニラが咲いていました.

通勤路のハナニラ,2017年3月20日
通勤路のハナニラ,2017年3月20日

ハナニラと同時に咲いたのか,それとも,ハナニラより先に咲いていたのだけれど,ハナニラが咲いて気づいたのか,白いユキヤナギの花とのコンビネーションが,なかなか爽やかで春めいた感じ.

通勤路のユキヤナギとハナニラ,2017年3月20日
通勤路のユキヤナギとハナニラ,2017年3月20日

ハナニラは球根性の植物で,葉がニラと同じような匂いがするのでついた名前ということだけれど,同じ通勤路で秋に見かけたクサギ

通勤路のクサギの実,2016年11月16日
通勤路のクサギの実,2016年11月16日

のような可哀想な名前(ハナニラ同様に葉が特異な匂いがするので臭い木=クサギ)つけられなくて良かったね.

クサギの花は甘くて良い香りがするというのだけれど.

 

梅の開花と鳥の歌・犬の歌

夕べ1週間ぶりに庭に戻って,今朝一瞬キッチンの窓越しのバードテーブルに黄色い模様の鳥がいて逃げていったけれど,あれは間違いなくカワラヒワさん.

遠い勤め先の花壇でもカワラヒワさん見たけれど,カワラヒワさんの食事は,草の種が主のはずだけれど,バードテーブルの固くなったご飯粒も食べるということみたい.カワラヒワさん,冬の間に見かけることなかったけれど,庭に戻ってきたということは,もう雪が降ることはないということと,草が芽吹いて,花が咲いて,種もあるということかも.

いつもわが家の庭に来るツグミさん.

ツグミ,2017年2月18日
ツグミ,2017年2月18日

今日は見なかったけれど,妻の話だと,最初見たときから二回りくらい太ったとか.

昔は野鳥って,日本人にとって食べ物だったから,特に渡る前のツグミは美味しいという評判で,受難の鳥だったけれど,最近でも地方によっては密猟があるとか.

ツグミという名前は,冬鳥なんで,繁殖地でない日本では歌わず,「口をつぐんでいる」からついた名前というけれど,美声No.1と言われるクロツグミのいるツグミ属を代表する鳥なので,どんな声で歌うか聞いてみたいのだけれど,繁殖地のシベリアに夏に行かないと聞くことができない.

それにしてもツグミは寡黙な鳥で,地鳴きもほとんどしないで,ほぼ日本にしか分布していない日本固有の鳥ともいえるヒヨドリ(ヒー~ヨー~と,うるさい鳥)と,えらい違い.

昨日夕方に戻ったので,今朝1週間ぶりに梅の木と対面.

ウメ,2017年3月26日
ウメ,2017年3月26日

妻に開花が始まったと聞いていたけれど,まだ二分咲きという感じ.

ウメ,2017年3月26日
ウメ,2017年3月26日

ウグイスの歌は聞こえないけれど,心なしかシジュウカラの声も明るく恋の歌を歌っているみたい.

梅の株元では先週は蕾だったクリスマスローズ ライムイエローが開花.

クリスマスローズ D. ライムイエロー,2017年3月26日
クリスマスローズ D. ライムイエロー,2017年3月26日

2009年にわが家の庭にお迎えした,初めて買った,ダブルでブランドのクリスマスローズ,アシュードエレガンス.

玄関の袖壁前に植えていて,2013年春に,除染で育てていたクリスマスローズを無くされた双葉町のかたに,株分けして半分もらってもらって小さくなったけれど,いつもだと4月にならないと咲かないのに,今年は例年になく3月中に開花.

クリスマスローズ D. アシュードエレガンス パールピンク,2017年3月26日
クリスマスローズ D. アシュードエレガンス パールピンク,2017年3月26日

長年憧れていて,やっと入手したら,アシュードエレガンスよりずっと花が小さくて,少しがっかりした,フローレンスピコティーは花数がぐっと増えた.

クリスマスローズ D.  フローレンスピコティー,2017年3月26日
クリスマスローズ D. フローレンスピコティー,2017年3月26日

今年はクリスマスローズの開花はクリスマスからハイペースという感じだけれど,梅の開花は例年より1週間以上遅いし,そろそろ咲き出すはずのヤブ椿や春咲き組の椿の蕾は堅くて,今年お迎えした桔梗咲きの椿の最後の花

ツバキ 夢の古里,2017年3月26日
ツバキ 夢の古里,2017年3月26日

と秋咲き組

ツバキ 菊冬至,2017年3月26日
ツバキ 菊冬至,2017年3月26日

がポチポチと開花しているだけ.

いろんな花がいっせいに咲き出しているこの季節だけれど,やっぱりほんの微かに香る梅の花

ウメ,2017年3月26日
ウメ,2017年3月26日

が存在感があって春は一番.☆型の開花直前の蕾も素敵ね.


今日は毎年家族恒例の温泉旅行の日.

いつもは県北のリゾートホテルにスキーかねて行くけれど,今年はホテル改装中なので,会津の温泉へ.

わんこさんと私は留守番.

うちのわんこさんも鳥さんに負けずに歌が好き.

妻がピアノ練習していると,ソファに上がって肘掛けに前足のせて,オオカミが遠吠えするような格好で,一日中ピアノに合わせて歌っているというのだけれど,どういうわけか,私がいると口をつぐんで歌わず.

多分,子分(妻と子)の前では歌うけれど,リーダー様(私)の前では歌わないということだと,私は勝手に解釈しているのだけれど,ただの意地悪かも.

妻に言わすと,わんこさん,私に歌を聞かれるの恥ずかしいからではないのかなとか.

これまで一度だけわんこさん歌うの聞いたことあって,それは,あまりに情熱的な曲だったので,わんこさん思わず声に出して歌った,

のだけれど(こどもが,カメラ構えると歌うのやめると言っていたので携帯で録音)それ以外に,わんこさんの歌を聴いたことはなく,

わんこさん,私がいると,妻がピアノを弾いていても,たとえ,大好きなベートーベンでも,しっぽメトロームのように振って,声を潜めて歌うだけ.

(携帯で隠し撮りしていたら,気付かれてボコボコ♡にされた)

梅に鶯

すべてが早めに進んでいるように思える今年の春.

ただ,庭を離れるとき,梅を見たら,例年だと花が咲いている

ウメ, 2016年3月18日
ウメ, 2016年3月18日

のに今年はまだ固い蕾だった.

自宅の庭から遠く離れている出先では,昨日は冷たい雨が降っていたけれど,今朝は晴れて,朝職場の花壇でカワラヒワが2羽遊んでいた.

カワラヒワは年中どこにもいる鳥だけれど,河原鶸というくらいなので,自宅の庭のそばの河原で,特に秋よく群れでいて,黄色い羽の模様と,バチ型の尾と,「キリキリコロコロ」という澄んだ,鈴をころがすような鳴き声が印象的な鳥なんだけれど,今日はそれほど澄んだ声でなかったけれど,この鳥みたら,急に自宅の梅が咲いているか知りたくなって,

  • 「梅は咲きましたか?」と妻にショートメールしたら,
  • 「家に帰って見たら,梅,ほんの少しほころび始めました」と返信があって,
  • 「鶯はまだでしょう」と聞いたら
  • 「『春は名のみの風の寒さや』です」と返信があり,

さすがに,有名な,鷹狩りに行って雨に遭い,みすぼらしい民家に,「簑(雨具)を貸して下さい」と行って,その家の少女が,黙って,山吹の花の咲いた枝を1本折って差し出したので,「花が欲しいんじゃない!」と言って,激怒して帰ったおじさん(最後に注)でないので,「気温聞いているんでないよ!」と激怒しなかったけれど,『春は名ばかり』という時候の挨拶は知っているけれど,『春は名のみ』というのはどこかで聞いたような気がするけれど思い出せず,鶯が鳴いていないのは明らかだけれど,『春は名のみ』でぐぐったら,大正初期に作詞された『早春賦』という文部省唱歌


早春賦

(吉丸一昌作詞)

春は名のみの 風の寒さや

谷の鶯 歌は思えど

時にあらずと 声もたてず

時にあらずと 声もたてず

氷融けさり 葦は角ぐむ

さては時ぞと 思うあやにく

今日も昨日も 雪の空

今日も昨日も 雪の空

春と聞かねば 知らでありしを

聞けば急かるる 胸の想いを

いかにせよとの この頃か

いかにせよとの この頃か


の一節で,メールの返信は,

「鶯は,春の歌を歌いたいと思っているけれど,まだ,その時でないと,声をたてずにいます」という意味だった.

商売柄,妻がこの歌よく知っているのはあたりまえと思ったけれど,

  • 「この歌,教科書に載っているの?」と聞いたら,
  • 「高校音楽Ⅰの教科書に載っているはずだけれど,今時の高校生には,この歌全然受けない.先日,バイオリン奏者の知人とボランティアで演奏にいったとき,最後にご老人といっしょに,みんなで歌った」

ということでした.

(昔の高校生のおじさんは最後のところでウルウルきます)


山吹の花のエピソード

これは,

七重八重 花は咲けども 山吹の

実のひとつだに なきぞ悲しき

という和歌; 山吹の花は,美しい花はつけても,(八重の花は雄しべが変化したものなので雄しべがなくて)実はつけないのが悲しい,という歌をベースに,

「(雨具の)簑(みの)を貸してくださいと求められても,お貸ししたいのですが,貧乏なので,簑ひとつ持っていません」というのを,山吹の花の実のひとつだになきぞ悲しき,という歌にかけて山吹の花の枝を渡して伝えた話で,あとで,このおじさん,家に帰って,こんなことがあった,ぷんぷん,と言ったら,それは,

「簑をもっていないので貸せないのが悲しいという意味ですよ」

と教えられて我が身の無知を恥じて,それから一生懸命勉強しました,だから,お前らも,しっかり勉強せいよ,と高校の古文の時間に教わりました.

ツバキとヒヨドリ

わんこさんのヘルニアの手術した後,しばらく散歩は10分までと言われているので,最近は以前のように,うちの庭の前から川沿いを下流の橋まで往復1.6 km,のように長い距離散歩していないけれど,通常3月末までいるカワアイサさん

カワアイサ♀,2017年1月5日
カワアイサ♀,2017年1月5日

は川から去って行かれたよう.

アイサは「秋沙」と書いて,この鳥が来ると「秋が去る」,つまり「冬が来た」ことを告げる鳥だけれど,春告げ鳥のウグイスの囀りは,まだこちらでは聞いていないし,春を告げる梅の花の蕾もまだまだ固い感じなんだけれど.

冬鳥のジョウビタキさんも最近庭で見かけないので,ひょっとすると渡って行かれたのかもしれないけれど,ジョウビタキさんといっしょに庭に来ることもあったツグミさんは,結構春遅くまでいる冬鳥なんで,今日もうちの庭に.

ツグミ,2017年3月18日
ツグミ,2017年3月18日

ツグミさん:「この穴なんですか?」

わたし:「ポット植えのゲラニウム地植えにしようかと思ったけれど,やめて,後ろのボーダーにポットごと植えたのよ」

ツグミさん:「ふ~ん,それでは失礼して地面から出て来た虫いただきますね」

2月「立春」過ぎて,昼の時間が長くなり,「光の春」がやってきて,

3月「啓蟄」過ぎると,冬ごもりしていた「虫たちが地中から這い出して」,渡りを控えた冬鳥さんたちのご馳走になるけれど,それだけでなくて,早春に咲く花

オオイヌノフグリ,2017年3月18日
オオイヌノフグリ,2017年3月18日
ローズポットに寄せ植えしたパンジー ブルー/ クリアイエロー/ オレンジスライス,2017年3月18日
ローズポットに寄せ植えしたパンジー ブルー/ クリアイエロー/ オレンジスライス,2017年3月18日

(手前と奥に2つある赤のポットには,八重のスノードロップ・ヒュッポリッテ植えていたけれど,花芽が無いので,今年は花を見られそうにない)

ヘレボラス ニゲルh HGCパウロ,2017年3月18日
ヘレボラス ニゲルh HGCパウロ,2017年3月18日
ヘレボラス h. ,Dライムイエロー
ヘレボラス h. ,Dライムイエロー

の受粉も手助けすることになるけれど,上の写真でウメの木の後ろに見える東側のボーダーに植えているツバキ 眉間尺に一つ花が咲いていました.

ツバキ 眉間尺,2017年3月18日
ツバキ 眉間尺,2017年3月18日

(眉間尺とは,眉間の幅が1尺という中国伝説の大男からとった名前で,ツバキの中でも特に「巨大輪の花」をつける)

ツバキの場合は,虫媒花でなく鳥媒花なので,鳥が受粉を手伝うことになるのだけれど,全ての鳥が手伝うわけでなくて,庭ブロ不人気ナンバーワンの「ヒヨドリ」とうちの庭ではほとんど見かけない「メジロ」(以前2階ベランダの掃き出し窓に激突して亡くなられていたのがメジロさんだったのだけれど)の2種だけで,ヒヨドリ

ヒヨドリー花の蜜吸うために,細くて長く尖った嘴,2016年11月12日
ヒヨドリー花の蜜吸うために,細くて長く尖った嘴,2016年11月12日

とツグミ

ツグミ-地面の虫は捕っても花の蜜は吸わない嘴,2017年3月18日
ツグミ-地面の虫は捕っても花の蜜は吸わない嘴,2017年3月18日

の顔をよく見比べてみられると分かられるかと思うのですが,鳥媒花の受粉助けるヒヨドリ(とメジロ)の

  • 嘴は,花の蜜を吸いやすいように細くて長い

のですが,それだけでなくて,ヒヨドリとメジロだけ,

  • 舌の先が筆のように分かれていて,蜜を吸いやすい構造

になっているとか(『鳥のくらし図鑑』,おおたぐろまり,偕成社,2016年).

以前はツバキを薔薇といっしょに植えていたけれど,どうもバランスが悪いので,最近は東側のボーダーにいくつか残した以外,日陰の北側生け垣裏に移動していて,ここは全くの日陰なので花付きは悪いし,開花も遅いけれど,ひょっとして咲いているかも,と思って見に行ったら,今年は絶好調の加茂覆輪が咲いていました.

ツバキ加茂覆輪,2017年3月18日
ツバキ加茂覆輪,2017年3月18日

ツバキは日陰の方が花色も葉色も冴える感じがする.

スノードロップからアネモネへ

北側道路のわが家で,カーポートの西側のレイズドベッド状になった花壇の部分が,一応道行くひとに見てもらうための,わが家のオープンガーデン.

去年初めてお迎えしたスノードロップ.

スノードロップの花は,気温が10℃以下だと保温するために花びらを閉じ

ガランサス エルウィシー,2016年12月11日
ガランサス エルウィシー,2016年12月11日

10℃以上だと花びらを開く

寒椿シシガシラ/ ガランサス・エルウィシー,2017年3月18日
寒椿シシガシラ/ ガランサス・エルウィシー,2017年3月18日

温度計みたいに振る舞うとか(”The Plant Lover’s Guide to Snowdrops”,  Naomi Slade, Timber Press, 2014).

シシガシラの赤い花と,スノードロップの白い花のコンビは,そろそろ終わりだけれど,スノードロップの手前に列植した,艶々紫のムスカリが芽吹いてきていて,花壇左端のポールライトの周りで芽吹いているムスカリ・レディーブルーと白の雫スイセンのサークル

芽吹き始めたムスカリ・レディーブルー/ 雫スイセン・タリアとクリスマスローズ・アシュード・ プラムピンク・バイカラー,2017年3月18日
芽吹き始めたムスカリ・レディーブルー/ 雫スイセン・タリアとクリスマスローズ・アシュード・ プラムピンク・バイカラー,2017年3月18日

に,列植した紫のムスカリを,プラムピンクとホワイトシルバーのバイカラーのクリスマスローズのところでつなげるデザインというか寄せ植えなのだけれどうまくいくかな.

この花壇のメインのシシガシラの後ろにあるシンボルツリーのヤマボウシの株元では,去年憎きスギナ対策で防草シート敷いたときに,フクジュソウは夏になると地上部が枯れるスプリング・エフェメラルなので,どこに植わっているか分からず,ひょっとすると駄目にしたかも,と思っていたフクジュソウが,今年も,去年より激減したけれど,いくつか開花していました.

フクジュソウ,2017年3月18日
フクジュソウ,2017年3月18日

福寿草の金色の花を見るといかにも,漢字の金鳳花(キンポウゲ)の花という感じなのだけれど,わが家の庭にも欲しいと思っていた同じキンポウゲ科のアネモネ.

早咲き原種系のアネモネ2苗を,たまたまネットショップで現品販売しているの入手できたので,陽あたりと風通しが何よりというので,南側のメインガーデンの,わが家の年末年始恒例の植え場所変更で,カッパーオレンジのイングリシュローズ,パット・オースチン2苗地植えにしていた手前に植えつけました.

原種系アネモネ パブニナ,2017年3月18日
原種系アネモネ パブニナ,2017年3月18日
原種系アネモネ パブニナ,2017年3月18日
原種系アネモネ パブニナ,2017年3月18日

アネモネは同じキンポウゲ科のフクジュソウと同じ花型で,購入したのはリバーシブルの花色だけれど,クリスマスローズで言う「アネモネ咲き」(セミダブル)とは少し雰囲気が違うような気がする.<br><br>植えつけたときは花が閉じていて,お日さまあたっている画像(↑)では花が開いているけれど,日が少しでも翳るとすぐに花を閉じるので,よっぽどお日さまが好きみたい.<br><br>クリスマスローズやクレマチス,ドルフィニウムなど美しい花の多いキンポウゲ科だけれど,毒があるという共通の特徴があって,トリカブトもキンポウゲ科だとか.

春の匂いとクリスマスローズの模様

庭の芝はまだ芽吹いていなくて冬枯れのままだけれど,雑草はすでにところどころから芽吹いていて,カッコウの卵を託卵されたウグイスの巣のよう.

でも,ウグイスの巣と違って全部雑草に替わる(カッコウの卵が最初にかえって,カッコウの雛がウグイスの卵を背中にのせて,全部巣の外に放り出し,ウグイスの親の運ぶエサを自分ひとりで独占する)ことはないので,芝が芽吹いたら,芝刈り機で雑草刈りします.

すっかり元気になって,してはだめなんだけれど,走り回っているわんこさん.

庭に一緒にいると,ときどき鼻をくんくんして,春の匂いを嗅いでいるよう.

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2017年3月18日

でも,春の匂いってなんだろう.

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