カテゴリー別アーカイブ: 読書の記録

新しく買ったピンクの薔薇

昨日までの雨が嘘のように晴れて,

今日は一日花がら摘み。

陽向で紫陽花やクレマチスと咲くロザリアンのホワイト・ピンクの薔薇は美しいけれど,

クレマチス(JM-Vi);ミケリテ,つるバラ;ピエール・ド・ロンサール,西洋アジサイ;エンドレス・サマー,2021/06/05
つるバラ;ピエール・ド・ロンサール,西洋アジサイ;エンドレス・サマー,クレマチス(JM-Vi);ミケリテ,2021/06/05

雨で傷んでいるけれど,朝日が射すだけの半日陰でひとりで咲く青みを帯びたライラック・ピンクの薔薇も美しい。

イングリッシュローズ;チャールズ・レニ・マッキントッシュ,2021/06/05
イングリッシュローズ;チャールズ・レニ・マッキントッシュ,2021/06/05

一番陽あたり悪い北端のポットで花つき良く咲く薔薇を探していて,耐陰性があり,暗い柿渋のフェンスの背景に映えるミッド・ピンクの花色で,何より小説サイラス・マーナーの優しい主人公にちなんだ命名というので,2020年度のイングリッシュローズの最新品種を購入しました。

雨の中での初開花,

イングリッシュローズ;サイラス・マーナー,2021/06/04
イングリッシュローズ;サイラス・マーナー,2021/06/04

一夜明けた今朝,花摘みしている手を休めて,もう一度見たら

イングリッシュローズ;サイラス・マーナー,2021/06/05
イングリッシュローズ;サイラス・マーナー,2021/06/05

ボタンアイが入るチャルーズを豪華にしたような花型にライラック・ピンクの花色が朝陽を浴びて暗い柿渋のフェンスから浮き上がり美しかった。

美しい花

結構好きだった高校のころの漢文の時間。

白居易の長恨歌で楊貴妃の美しさを歌った一節の「梨花一枝,春雨を帯ぶ」というのは,自分のイメージでは,春の雨に梨の花が洗われて,もともと美しい花の美しさが際立ったときのように楊貴妃が美しい,という意味だと思っていたが,雨がその前節の「玉容寂寞として涙欄干」の涙と対応していて,美しい女性が悩み悲しむ姿のたとえ,というのが正しい意味だと聞いて,雨=涙で,なんか即物的な感じがした。

うちの庭には梨の木はないが,以前は林檎の木があって,春に白く美しい5弁の花をつけ,雨が降ると,この長恨歌の一節を思い出して,楊貴妃のような美しい女性を見ることは出来なくても,林檎の木を育てると,毎年この美しい花が見られるという幸せがあると思った。

林檎の木は鉄砲虫に巣くわれて,ある春に芽吹かず,春の嵐の朝に株元から折れて倒れて亡くなっていて,いまはないけれど,代わりにジューンベリーが白く美しい5弁の花をつけて美しい林檎の花を想い出させます。

ジューンベリー・バレリーナ,2021/04/18
ジューンベリー・バレリーナ,2021/04/18

 

黄鶺鴒と常鶲

人生は常に幸せでないのが普通,とトルストイか誰かが書いていたけれど,昨年二つの大きな試練が訪れ,そのうち一つは,もう一つのことと関連していて,広瀬川の自然(下の写真)が破壊されたことで,やりたきゃなかったけれど,ブログで遠吠えしていても埓があかないので市役所に乗り込んで行った直接交渉で,行政の壁に諦めかけて無力感に苛まれ,やれる限りのことをしたからいいのでは,と自分に自分を言い聞かせ,鬱々として年末年始を過ごしたけれど,広瀬川の清流を守る条例は,「アスファルト舗装やその上に作られた人工芝グラウンドは,(条例でいう)工作物でない;建造物をどこに建てるかは施主のプライバシーに相当する問題なので,保全区域で樹木を伐採せずに建てないよう指導しない」という仙台市長(仙台市としての主張なので)の言い逃れを許すほど不備な条例でないことが分かって,川沿いの環境保全区域で行った,何十年も保全されてきた樹木

図1 自然崖を形成した広い河床を流れる清流に周囲の緑が映える広瀬川の景観(Google Earthより)
自然崖を形成した広い河床を流れる青く澄んだ清流に河岸段丘の緑と背景の市街の高層ビル群が映える素晴らしい広瀬川の景観.(Google Earthより)

の伐採も違法であることが明確に示せることが分かって,この記事の後に,「環境保全区域で家を建てるには(2)」として記載し市民としての責務を果たしたとします.

後は条例で最も重い責務を担っている仙台市長(注1)がその責務を果たすかどうかだけです.


注1 条例第1条で,市長,事業者,市民それぞれの責務を規定するとし,第2条で,市長は,あらゆる施策を講じ,広瀬川の清流を守らなければならない,として,まず市長の責務を明らかにし,第3条で,事業者は市長の施策に,第4条で市民は市長の施策に協力しなければならない,としている.


10年くらい前から,携帯カメラの画質が飛躍的に向上して,これまで植物の写真は携帯でも十分すぎるくらいの画質で撮れて,携帯のいつも身につけ持ち歩いているという,ユビキタスのメリットを享受してきましたが,逃げない植物と違って,野鳥などの野生動物は携帯で撮るには無理があります(それでも携帯の画質がいいのでクリックすると十分に群れの様子が分かります).

オナガガモ,2020年12月25日(携帯で澱橋より撮影)
オナガガモ,2020年12月25日(携帯で仲の瀬橋より撮影)

最近の携帯には,標準レンズの他に,望遠レンズのついたカメラのもあるみたいだけれど,広瀬川の清流を守る責務が果たせたと思ったので,デジカメで35mm換算で1200mm相当の望遠までとれるズームレンズのついたの買いました.

記念すべき第1ショットは,通勤途中にいたキセキレイさん.

キセキレイ,2021年1月19日
キセキレイ,2021年1月19日

なんかシャッターボタンが軽くていつの間にかシャッターが切れて,しかもファインダーの視度調整していなくて,最近どういう訳か近くのものが見えにくくなって,フォーカスもフレーミングも今ひとつだけれど,1200mm相当といっても,イメージングユニットは携帯と同じ1/2.3″だから期待していなかったけれど,足の質感の描写など素晴らしい.

ちなみに,キセキレイは広瀬川でよく見かける,ハクセキレイ

ハクセキレイ,2015年3月17日
ハクセキレイ,2015年3月17日

やセグロセキレイと同じセキレイの仲間で,セキレイは水辺で暮らす鳥だけれど,キセキレイは他のセキレイより上流で暮らすとどこかで読んで,まあ勤め先のある山の上にいて,広瀬川中流の川辺で見かけないののとおり.

その先にいたジョウビタキさんはばっちり,

ジョウビタキ,2021年1月19日
ジョウビタキ,2021年1月19日

撮ってるときは分からなかったけれど,地面に落ちてる木の実採っていたのもわかり1200mm望遠の威力をまざまざと見せつけられましたけれど,ファインダーに入れるのが大変.