スイセンからヤブツバキへ,春の訪れ

4月になって,

堤防のラッパスイセンの群生も見頃

堤防のラッパスイセン
堤防のラッパスイセン,広瀬川
堤防のラッパスイセン,Seven Golden Daffodils♪~
堤防のラッパスイセン,Seven Golden Daffodils♪~,広瀬川

スイセンは水面に映った自分自身に恋して憔悴して死んで,水辺で俯きがちに咲く花になったという美少年 Narcissusのギリシア神話の故事より命名され,ナルシストの語源になったのは知っていたけれど,欧米では春の訪れとともに咲くこの花が,「希望」の象徴として,がん患者をサポートする多くの団体のシンボルになっているとか(ウィキペディア先生の「スイセン属」の解説より)。

ナルシストの私は,美少年でないこどもの頃から,厚顔無恥のじじいになった今でも大好きな花で,ほっていても毎年花を咲かせてくれるので何年か前に庭に植えて,いろいろ植え替えたけれど,今年もラッパスイセンは堤防のと同様に開花。

うちの庭のラッパスイセン, Seven Golden Daffodils♪~
うちの庭のラッパスイセン, Seven Golden Daffodils♪~

上の写真の手前に植わっているチューリップは,スイセンと違って,肥料もあげずに放置しているからか,葉っぱが茂っているだけで,毎年ほとんど花がつかない。

スイセンは以前はいろんな種類の買って適当に庭に植えていたけれど,去年だったか,種類毎に植え場所かえたつもりだけれど,

うちの庭のスイセン
うちの庭のスイセン

混ざっているところも。

八重咲きのスイセンは東側のボーダーに集めたけれど,花はひとつだけ開花始めただけ。

それでも,東側のボーダーでは,以前は玄関袖壁脇にシンボル的に植えていたヤブツバキも本格的に咲き始めて,

ヤブツバキ
ヤブツバキ

この花が咲くと,わが家の庭も春を迎えたことに。

ヒメツルニチニチソウ

風は冷たいけれど,日射しは暖かい日曜日の午後。

南側のボーダーのモミジの切り株の周りでヒメツルニチニチソウ(以前はツルニチニチソウの違う種類かと思っていたけれど,小型で花のつく茎が立性のものはヒメツルニチニチソウとか)が開花していた。

ヒメツルビンカ
ヒメツルビンカ

ツルニチニソウは去年は3月27日に東側のボーダーのブロック塀のところで最初に開花

ツルビンカ 2015年3月27日
ツルビンカ 2015年3月27日

したけれど,ここのブロック塀は去年庭の大改造で撤去して,ツルニチニチソウもなくなったけれど,もともと自生していたタイサンボクの周りの

ツルビンカ 2013年5月4日
ツルビンカ 2013年5月4日

は残っているし,2年前から北側道路の生垣の株元や,東側のブロック塀沿いに移植したけれど,とても丈夫なので,堀上げたのもっていって,スコップで土少し掘って植え戻すだけで根付くので,うちの庭で絶滅する恐れはない。

ツルニチニチソウは,美しい5弁のブルーの花色と美しい楕円形の緑の葉(斑入り葉の種類もあるけれど斑入りでない方が好み)とのコントラストが素敵で,花色はこどものころ一気に読んだ『青い麦』の主人公の恋人ヴァンカさんの瞳の色ということもあり,私のアバター(上の写真)にさせていただいているくらい好きな花のひとつ。

ただ,ツルがm単位で伸びて,そのくせ絡まないので,誘引するわけにもいかず,花と葉の美しさをうまく引き立てる仕立てかたが分からない。

ヒメツルニチニチソウの方は花が自立するので,誘引する手間が省けるし,こっちの方を増やしてグランドカバー的に使うといいかも。

ウメ
ウメ

ウメからチューリップへ

夕べは風が強かったみたいで朝庭に出たらウメの花びらが芝のうえに散っていて,日射しはあっても風は少し冷たいけれど,ウメはほぼ満開。

ウメ
ウメ

ウメの株元の東側のボーダーには,

ウメとボーダーのツバキ
ウメとボーダーのツバキ

庭の大改造で,ツバキを中心に生垣的に並べていて,秋咲きで例年なら11月から咲き始める,菊冬至は度重なる植え替えのせいか,今年は12月に開花して,そのあと少し休んでいたけれど,蕾はたくさんで開花中。

ツバキ 菊冬至
ツバキ 菊冬至

その隣では眉間尺

ツバキ眉間尺
ツバキ眉間尺

葉が赤茶けているのは,寒さにあたったツバキの生理現象で病気ではなく,葉にアントシアニンが蓄積されているとかで,愛知のツバキナーセリーさんのブログ読んで知った。また,特にこの現象は赤色のツバキで顕著だとかだけれど,そのとおりみたい。

その隣は度重なる移植でラベルがなくなって品種不明になったの。

ツバキ品種不明
ツバキ品種不明

花が本調子になれば品種名もわかるでしょう。

ツバキは高木の下に生える木なので日陰にも強いけれど,陽あたりの良い場所に植える方が当然花付きは良くなるけれど,陽あたりが良いとツバキ本来の葉色のよさが,少し日陰のツバキのように

ツバキ 桃太郎
ツバキ 桃太郎

出ない。

うちの家ではクリスマスローズを,玄関袖壁前にシンボル的に植えているの

クリスマスローズ D. アシュード・エレガンス・パールピンク
クリスマスローズ D. アシュード・エレガンス・パールピンク

を除いて,去年庭の大改造で,すぐ気が変わる庭主というか庭どれいというかのために場所の入れ替えし易くするのと,花の位置を少しでもあげて見やすくするために鉢植えで管理していて,玄関横のツバキ 羽衣前に植えていたフローレンスピコティーは今ひとつの感じだったので,西側のイングリッシュローズ並べている一番端にカーポート側に移動。

(うちの家では薔薇は棘が怖いと不評なので,人の通るカーポート側の端は薔薇を植えるの自粛していたので置き場所が空いていた)

クリスマスローズ D. フローレンスピコティー
クリスマスローズ D. フローレンスピコティー

代わりに,玄関横は,今もっとも注目しているリバーシブル バイカラーのクリスマスローズに入れ替え。

クリスマスローズ S. アシュード ・プラムピンク
クリスマスローズ S. アシュード ・プラムピンク

去年600円で買ったのが1年でこれだけ花がついて,花はまだ本領発揮していないけれど,多分もっと美しくなると思って,2苗買って地植えしていて1苗枯らしたので,今年あと3苗くらい買おうと去年買ったネットショップみたら売り切れで買えなかったけれど,転んでもただでは起きない私というか,買い物中毒の私なので,前から欲しいと思っていたアシュードのブロッチ入りのシングル花が売れ残っていたので,2苗購入。

それで,そこのショップでは最低注文価格が2000円以上ということで,2苗だと売ってもらえないので,しようがなしに,現在試行中のインテグリフォリア系のクレマチスの2種寄せ植え(アラベラ+アフロディーテエレガフミナ)用に2組注文したけれど,植物の数を減らそうと思っているのに,逆に増えていくかんじで,ほとんど病気かも。

庭にまわると,八重咲きパンジーが咲きすすんでいて,よく見ると,バイオレットとオレンジの2苗買ったのに,その間に買っていない白花のが咲いていて,

八重咲きパンジー フェアリーワルツ
八重咲きパンジー フェアリーワルツ

すごく得した気持ちだけれど,これって,バイオレットかオレンジのこぼれ種から白花が咲いたのか,それとももとのポットにタネが紛れこんでいてそれが成長したのか。

八重咲きパンジーって,八重咲きはれっ性でふつうにタネまくと八重咲きにならないので,クリスマスローズと同じようにメリクロン栽培でつくるというような話を聞いた気がするけれど,どうして白花ができたのか不思議。

今年初めて育てている冷蔵チューリップは,

チューリップ クリスマスパール , グレイ(未開花)
チューリップ クリスマスパール , グレイ(未開花)

クリスマスパールは花数が増えているけれど,互い違いに植えているグレイはまだまだ蕾が固い感じ。訂正:写真右端手前はグレイのよう。仮配置しているうちにクリスマスパールと混ざって植え場所間違ったみたい。

それと,クリスマスパールのうち2球は蕾がないようで,きちんとした種苗会社に注文した球根なので,蕾がつかないのは届いた球根すぐに植えなかったからなのかな。

スイセンの蕾はまだまだ固く,ムスカリの蕾がひとつほころび始めているくらいなので,来年はふつうのチューリップ買うと思うけれど,ウメと競演できて,寒いときから咲くので,たぶん花期も少し長いはずの冷蔵チューリップっていいかも。

 

クリスマスローズをめぐる思い

おととい玄関の前を通ったら,なんだかイイ香り。

ジンチョウゲが咲き始めていました。

ジンチョウゲ 前島
ジンチョウゲ 前島

ほんの少しだけの開花なのに玄関まわりが素晴らしい香りで包まれている。

(自慢の斑入り葉が汚れているのは,これまで何度も移植して,しかもきちんと管理しない私が悪いから)


人混みが苦手なのでふだんは滅多に立ち寄らないけれど,送別会に出るために,たまたま通りかかった去年駅前に新しく出来た巨大ショッピングモール。

歩道の植栽の落葉樹株立ちの株元にクリスマスローズがたくさん植わっていて,実は去年もこの時期に同じように送別会で通りかかって,わが家のシンボルツリーのヤマボウシ株立ちの周り

ヤマボウシ,フッキソウ,フクジュソウ,2016年3月19日
ヤマボウシ,フッキソウ,フクジュソウ,2016年3月19日

にもクリスマスローズ植えようと,イギリスのハイノキ(Ashwood)ナーセリーのシングル プラムピンク買って植えたのだけれど,去年はなかったと思うけれど,クリスマスローズの下草の中に,ジンチョウゲが1本だけ針葉樹のようにまっすぐ仕立てられて,幹の回りにくっつくように花がついていたけれど,ジンチョウゲのそんな仕立て方があるのかしら。<br><br>うちの庭のジンチョウゲは,実家のそばのマンションの植栽で,玄関わきのシンボルツリーのクスノキと道路沿いのライラックの2本寄せ植えの並木?の株元に,根締め的にジンチョウゲとサツキが植わっていたの見て,玄関周りに香りのある花木ってイイかも,と思って真似っこしたのだけれど。<br><br>ジンチョウゲにこんな仕立て方あるのか,それともそういう品種なのか,後で確認するために写真撮りたかったけれど,人通りが多くて恥ずかしかったので去年と同じように写真撮らなかった。<br></font><br><font size=”3″>うちの庭では,その去年買ったクリスマスローズ シングル プラムピンクも開花。

クリスマスローズS. アシュード・プラムピンク
クリスマスローズS. アシュード・プラムピンク

この品種は,以前植えていて枯らしてしまったサクラピンクのシングル花

クリスマスローズS. サクラピンク.2011年3月12日
クリスマスローズS. サクラピンク.2011年3月12日

の替わりということで,ピンク花のクリスマスローズを種苗店のカタログで見て探して,バイカラーのアシュード S プラムピンクを購入することにしたのだけれど,種苗店ではすでに売り切れていて,ネットで探し回ってなんとか見つけて購入して,去年の3月にわが家のシンボルツリーのヤマボウシ株立ちの周りに植えつけた。

数年前にクリスマスローズローズの価格が暴落して,去年買ったときはブランド(アシュード)のクリスマスローズなのに1600円で,しかも2苗組だったけれど,1苗は夏に枯れて,その後庭の大改造(旧庭ブロ記事)で,一時避難的に鉢植えにして玄関わきに水切れで枯れるかもと思ったけれど放置していた。


2012年に種苗店から2苗組で購入して,当時は玄関脇のヤブツバキの周りに植えていたダブル ライムイエロー

クリスマスローズ D. ライムイエロー 2015年3月30日
クリスマスローズ D. ライムイエロー 2015年3月30日

も,去年同じように鉢植えにして避難させたのだけれど,水切れで枯れたかと思ったけれど,小さくなったけれど2苗とも今年もなんとか開花。

クリスマスローズ D. ライムイエロー 2015年3月30日
クリスマスローズ D. ライムイエロー 2015年3月30日

庭の大改造で,玄関脇の木がヤブツバキからライラックに替わったこともあり,植え場所も未定のまま,しばらくこのままで鉢植えで植え場所検討することに。


玄関わきの,ツバキ羽衣の前では,ダブル フローレンスピコティーも開花。

クリスマスローズ D. フローレンスピコティー
クリスマスローズ D. フローレンスピコティー

枯らしてしまったけれど,2011年大晦日に年末セールにパンジー探しにガーデンセンターに行ったら,シングル ピコティーのクリスマスローズがあって,その美しさ

クリスマスローズ S. ピコティー.2012年1月1日
クリスマスローズ S. ピコティー.2012年1月1日

にひと目ぼれして買ったのだけれど,私は”花についてだけ”(^^;)浮気者なので,シングルのピコティーもいいけれど,ダブルのピコティーも欲しいと思っていろいろ探したのだけれど,翌々年開花の小さな苗でも,当時は7800円もしていて,とても買えないと思っていたのだけれど,その翌年に種苗店のカタログ見ていたら,クリスマスローズのメリクロン苗の価格が暴落していて1680円で売っていたので購入して2012年春に植えつけたものだけれど,初めて開花したの見たら,

クリスマスローズ D. フローレンスピコティー.2014年4月11日
クリスマスローズ D. フローレンスピコティー.2014年4月11日

花が想像していたよりずっと小さくて,しかも純白でなくて薄緑色で,ダブルだからシングルより美しい,ということもなくて,なんだか1年越しの恋が実ったかと思ったら急に冷めてしまった感じで,シュトルムの小説「みずうみ」で,主人公がタイトルの湖にある,遠くに見える睡蓮の花を,月夜に泳いでいって間近で見たら気持ちが冷めてしまったエピソード(間違っているかも知れないけれど)を思い出した。


玄関の袖壁前には,わが家で初のブランドのクリスマスローズ,アシュード エレガンス ダブル パールピンクが植わっていて,これは種苗店のカタログで見て,2009年12月に購入して植え付けたもので,大苗に成長し,毎年たくさんの花をつけていた。

2013年春に,震災のボランティア活動をしていたおくさんから,わが家の向かいの被災者住宅に住まわれていた双葉町のかたから,自分の家のクリスマスローズは除染作業で処分されてなくなって,うちで咲いているクリスマスローズを見て,もう一度買いたいので,どこで買ったか教えて欲しいと聞かれて,大きくなりすぎていたうちのを株分けして,もらってもらった。

その後,小さくなったまま

クリスマスローズ D. アシュード・エレガンス・パールピンク,2015年3月30日 2015年3月30日
クリスマスローズ D. アシュード・エレガンス・パールピンク,2015年3月30日
2015年3月30日

だけれど,今年も開花。

クリスマスローズ D. アシュード・エレガンス・パールピンク
クリスマスローズ D. アシュード・エレガンス・パールピンク

玄関から庭にまわると,チューリップ クリスマスパールも開花。

チューリップ クリスマスパール
チューリップ クリスマスパール

チューリップは大好きな花で,(通年管理できないので)毎年新しく買って植えているけれど,去年は初めて冷蔵チューリップ(グレイとクリスマスパール)を購入して,12月12日に一つのプランターに2品種を互い違いに植え付けた。

冷蔵チューリップって,ただ植えれば早く花が咲くのかと思って,届いた球根放置していて,しばらくして説明書呼んだら,「届いたらすぐに植えないと花が咲かないかもよ」とか,「始めは日陰,芽が出たら陽あたりのよい場所,蕾がついたら室内に取り込め」とか,めんどうな事がいろいろ書いてあって,そんなこまめな管理などとてもできないので諦めて,わが家でいちばん陽あたりの良いウッドデッキの上で,生育に大量の水が必用なチューリップ(日本アルプスの豊富な雪解け水のある富山県砺波が日本有数の産地)なので,底面吸水鉢に植えて放置していた。

花がつかないかと思ったけれど,冷蔵でないチューリップよりは1月くらい早く開花して良かった。グレイの方は花はまだまだのかんじ。

隣では,冬の間咲き続けていた八重咲きパンジーのヴァイオレット花の花数がぐっと増えている。

八重咲きパンジー フェアリーワルツ
八重咲きパンジー フェアリーワルツ

けれど,オレンジ花の方は不調なかんじ。


そうして,庭ではウメが開花していました。

ウメ, 2016年3月18日
ウメ, 2016年3月18日
ウメ, 2016年3月18日
ウメ, 2016年3月18日

いつもはウメの花がまず咲いてから他の花が咲くイメージがあるのだけれど,今年はほかの花が早いような感じ.

庭の植物と,庭にやってくる野鳥と,その先にある清流の記録です

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