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夏の強い日射しのなかで

北側玄関脇のミニオベリスクに3本植えにしている早咲き大輪系のクレマチス。去年は花付き良く返り咲きしたのですが,今年は伸長しても花が咲かず,梅雨があけてからようやく最初の花が一つ咲きました。

クレマチスPa.D. 円空,2021/07/23
クレマチスPa.D. 円空,2021/07/23

今年はパテンス系はみんな不調で花付きが悪いのですが,それでも南側に植えているのは二番花が2週間前に咲いているので,陽あたりの良い南側に移植しようかと思いましたが,美しい花色なのでやっぱりここに置いておくことにします。

リビングの腰高窓の前にハーフアーチ設置して植えたイングリッシュローズのパット・オースチン。二番花の最初の花はいつもの素晴らしいカッパー・オレンジの花色で咲きましたが,

イングリッシュローズ,パット・オースチン,2021/07/11
イングリッシュローズ,パット・オースチン,2021/07/11

二番花の最後の花は夏の強い日射しでピンクの花色になり,

イングリッシュローズ,パット・オースチン,2021/07/24
イングリッシュローズ,パット・オースチン,2021/07/24

まるで違う薔薇のようです。

ハーフアーチの後ろに見える,今年絶好調のダイアナさんは6月4日に一番花が咲き,高いところの花柄取らなかったので二番花はアーチのてっぺんで,一番花のイソギンチャクのような花柄と一緒に咲いていて不思議な光景ですが,夏の強い日射しに負けないビビッドピンクの花色で,まだまだ蕾もたくさんあります。

クレマチス(Tx);プリンセス・ダイアナ,2021/07/24
クレマチスTx. プリンセス・ダイアナ,2021/07/24

パット・オースチンと同じオレンジのイングリッシュローズのレディー・オブ・シャーロット。パット・オースチンに花色の点では,はるかに及びませんが二番花は同じ強い日射しのなかでも花色があまり変化しません。

イングリッシュローズ,レディー・オブ・シャーロット,2021/07/25
イングリッシュローズ,レディー・オブ・シャーロット,2021/07/25

つる薔薇なのに四季咲きする,私にとって大切な想いのある薔薇の二番花も咲きました。この花色は子供の頃の夏休み入ってすぐの悲しい出来事があった日のことを想い出させる,その日に実家の庭で咲いていた,お別れにしたノウゼンカズラの花色と同じ花色です。

つるバラ,サンセット・グロウ,2021/07/25
つるバラ,サンセット・グロウ,2021/07/25

アイスバーグの二番花も強い夏の日射しをよせつけない純白で咲いています。

フロリバンダローズ,アイスバーグ,2021/07/24
フロリバンダローズ,アイスバーグ,2021/07/24

この薔薇は12年前に,アイスバーグにしては珍しいように思えるうっすらピンクを帯びた白の花色に魅せられてお迎えしたのですが,数年したら本来の氷河の白の花色になり,ここ数年は耐病性が来た時とは比べものにならないくらいアップして,もともと,つるアイスバーグで返り咲きだったのが四季咲きするフロリバンダになりました。

アイスバーグの隣では,同じように12年前にうちの庭にお迎えしたセプタード・アイルの二番花も,強い日射しに色褪せずにソフトピンクの優しい花色で咲いています。

イングリッシュローズ,セプタードアイル,2021/07/24
イングリッシュローズ,セプタードアイル,2021/07/24

この薔薇は数年前接ぎ目の少し上を鉄砲虫に喰い抜かれて枯れると思ったのですが,傷跡はそのままですがこうして毎年繰り返し美しい花を咲かせてくれています。

薔薇の植え方を間違っていました

マダム・アルフレッド・キャリエールの二番花が咲いています。

ノアゼットローズ,マダム・アルフレッド・キャリエール,2021/07/03
ノアゼットローズ,マダム・アルフレッド・キャリエール,2021/07/03

新しいシュートが立ち上がっていたので花がら摘みをかねて古いシュート整理していたら,爽やかな素晴らしい香り♡。

あいにくの雨で傷んでいますが,ピエール・ド・ロンサールの二番花も咲いています。

つるバラ,ピエール・ド・ロンサール,2021/07/03
つるバラ,ピエール・ド・ロンサール,2021/07/03

わが家のピエールは,以前は春咲いたあと秋に少し返り咲く,つる薔薇でしたが,最近はこの薔薇本来のシュラブローズとして四季咲き薔薇になっていて,他の四季咲きの薔薇と同じように,初夏に咲く二番花は30日周期で開花します(香りがほとんどないことだけがピエールの少し残念なところです)。

四季咲きするランブラーの二番花も開花しました。

イングリッシュローズ,ジ・オルブライトン・ランブラー,2021/07/03
イングリッシュローズ,ジ・オルブライトン・ランブラー,2021/07/03

ランブラーというには小型で花付きもあまりと思っていたけれど,二番花は高さ1.8mを越えて咲き蕾も多くついています。

イングリッシュローズで真っ先に開花したパット・オースチンの二番花は明日開花すると思いますが,遅れて咲いたエヴリンの二番花は終わり,レディー・オブ・シャーロットの二番花の最後の花が開花しています。

イングリッシュローズ,レディー・オブ・シャーロット,2021/07/03
イングリッシュローズ,レディー・オブ・シャーロット,2021/07/03

レディーオブシャーロット定植するとき鉢から抜いたら二苗になって,最近このパターンが続いていて,なんで?と思ったけれど,増えるのはいいことなので気にしていなかったのですが,増えた苗はみんな生育不良で,今日地植えしている生育不良の方のフォールスタッフを移植するために引き抜いたら,また二苗になって考えて理由がわかりました。

  1. 最近は鉄砲虫が怖くて,薔薇接ぎ木苗の接ぎ目を地中に埋める深植えしています。深植えすることで,シュートが株立ちになり,シュート1本鉄砲虫に喰い抜かれても株全体が枯れるリスクは下がります。
  2. ただ接ぎ目を地中に埋めると,接ぎ目より上の地中にあるシュートから,たいてい自根が出て来ます(取り木と同じ)。
    深植えしたために台木より上のシュートから自根が出たジアレンウィックローズ,2021/08/18
    深植えしたために台木より上のシュートから自根が出たジアレンウィックローズ,2021/08/18

    自根が出てくると接ぎ木した台木は役目を終えて枯れ,自根苗は挿し木苗と一緒なので,野薔薇の台木に接ぎ木した苗と違って,成長の基礎となる根の能力が限られ,よほど自根が強健な品種以外は挿し木苗と同じで生育不良になります。

  3. 深植えしている薔薇を植え替える場合,台木まで掘りあげることができても,台木は役目を終えていて結局のところもはや接ぎ木苗でなく挿し木苗になっていて,無理して堀上げて株分けになり数が増えたと喜んでも,薔薇のように毎年切り戻し更新する植物の場合,台木が役目を終えた後では,切り戻した後は生育不良になり,以前は,つる薔薇として成長していたのが,樹高数十cmの小株のまま一年を終えることになります。
  4. 今後は,つる薔薇として生育させたい薔薇は接ぎ目を地上に出す,ふつうの植え方をします。逆にいうとコンパクトで良ければ,複数本のシュートまで地中に埋めて「取り木」すれば,大型の「挿し木苗」を一度に数本入手できるので良いかも知れません。