家庭菜園から食卓へ! 見た目も可愛い『二十日大根(ラディッシュ)』

「二十日大根」は、名前の通り約20日ほどで収穫できる小さな大根です。
正式には「ラディッシュ」と呼ばれるヨーロッパ原産の根菜。
辛味は少なく、サラダやピクルス、炒め物などの料理にぴったりの食材です。
プランターでも簡単に育てることができます。

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栽培方法

栽培カレンダー(温暖地基準)

作業 時期

種まき 3月〜6月、9月〜11月
収穫 種まきから約20〜30日後
※真夏や真冬は避け、春・秋が育てやすいです。

準備するもの

プランター(深さ15cm以上)
野菜用培養土
ラディッシュの種
ジョウロ

育て方ステップ

1 種まき:1cm間隔で筋まきし、軽く土をかけます。
2 水やり:土が乾かないように毎日やさしく水やり。
3 間引き:本葉が2〜3枚になったら、元気な苗を残して間引きます(株間5cm程度に)。
4 収穫:根が直径2cmほどになったら収穫時。取り遅れるとスが入るので注意!

採れたてラディッシュを食卓へ

定番のピクルスは鮮やかな色が食卓を華やかにします。

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スライスして乗せる。それだけでお洒落な料理になります。

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一番のおススメは『ラディッシュソテー』
火を通すことにより、独特な辛味がまろやかになって子供でも食べやすくなります。

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採れたてラディッシュで簡単ソテー!

材料(2人分)

• 二十日大根(葉付き)…5〜6個
• オリーブオイル…小さじ1
• にんにく…1片(みじん切り)
• 塩・こしょう…適量
• 醤油(お好みで)…小さじ1/2

作り方

1. 二十日大根は葉と根を切り分け、葉はざく切り、根は薄くスライス。
2. フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火で加熱。
3. 香りが出たら、根を炒め、続けて葉も加えてしんなりするまで炒める。
4. 塩・こしょうで味を調え、お好みで少量の醤油を加えて香ばしく仕上げます。

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二十日大根は、育てる楽しみと食べる喜びがすぐに味わえる、まさに家庭菜園のスター選手!
ベランダや小さな庭でも気軽に挑戦できますので、ぜひ育ててみてくださいね。

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