オリーブの育て方を検索すると、必ずと言っていいほど
湿気が苦手だと書いてあります。
根腐れしたり、虫が付きやすくなったり、
なのに、沼などに植えておいていいわけない。
ということで、何本かのオリーブを救出しました。
とりあえず鉢上げして、しばらく様子を見ます。
大きなオリーブの木が立ち並び、なかなか素敵な景観。
これはこれでいいかも♪
そして、早くも除草作業にマンパワーの限界を感じ
ユンボの練習を始めました。
重機、最強
当農園のオリーブの品種は、ミッションとルッカを中心に、
マンザニロ、ネバディロブランコなどが混ざります。
小さな苗木を集めた「オリーブ保育園」では、
セントキャサリンやルッケなどの、観賞用の品種と、
モライオローとフラントイオも何本かあります。
オリーブの品種は、1600以上もあると云われ、
色々調べるうちに、どんどん欲しくなってきます。
美味しいオイルが採れるもの、
樹形が美しいもの、珍しいもの・・
一日中眺めていても飽きないほど
まさに、 オリーブ沼。
なんて言っているうちに、雨が降ってきて、
ガーデンが大変なことに・・
そもそも田んぼだった場所に植え付けたのですから
こうなることはわかっていましたが・・
リアルオリーブ沼を目前に、またまた現実に引き戻されした。
珍品種、探している場合じゃない。
今、ここにいる子たちを何とかしないと
さんだオリーブガーデンに植え付ける予定だった樹木に、オリーブゾウムシが発生しました
オリーブ農園をやめられた農家さんから、樹木をお譲りいただく予定だったのですが、かなり深刻な様子になっているようです。
来月早々、香川県入りして、被害状況を確認に行くことになりました。
オリーの木も、人の手が入らなくなるとすぐにこのような状況になってしまうのですね
農園を始めるにあたって、雑草対策や土作りの難しさなど、いろいろな課題がありましたが、ここに来て一番カナメのオリーブの木の育成の難しさに直面。
あとは樹木を迎え入れたら・・ という、浮き足立った気持ちから一転。
改めて、自然と向き合う覚悟を決めた事件でした。