鉢に植えているバラの土替え&施肥作業も今日で終わり、これで弊社にある
バラたちの春作業は全部終わりました。
まずは一安心?です(^_^;)
鉢植えのバラって、全部土を取り替えるとなると結構大変な作業ですよね。
鉢が大きくなればなるほど、大変さも増していきます。
そこで今日は、
全部土を替えなくてもこれだけやっておけば大丈夫!
な作業をご紹介したいと思います。
とっても簡単ですよ♪
こちらの鉢植えイル・ルージュでご説明します。
まずは表面の土をショベルですき取ります。
表面の土付近には越冬した病害虫が潜んでいる事が多いので
取ってしまいます。
残った土の上部をミニ熊手などで、中耕してほぐします。
ここが大事なポイント!
棒などを使って、奥まで(鉢底の方まで)突いて穴を開けます。
この作業を エアレーション と言うのですが、
これをすることで、ガッチリ締まった土の間に空気が入り
堆肥成分や微生物の活性化が促されます。
穴が開きました。
新しい培養土(完熟堆肥のみでもOK)を穴の中へ入るように入れ、
上部のほぐした土とも混ぜ合わせます。
バラ用の肥料を施します。
↑は表面の土と混ぜ込むタイプですが、肥料によって施し方が
異なるのでお使いの肥料の使用方法をご参照ください。
土替え完了です!!
いかがでしょうか?簡単ですよね?
植え替えをせずにそのまま放置してしまうより、
これだけの作業をするだけで断然生育が異なりますよ!
ちなみにこの作業は、直接根をいじる訳ではないので
いつでも出来ます。
そういえばこの鉢バラ何年も植え替えてないかも・・・
という場合はこの方法を試してみてはいかがでしょうか(^^)
このイルルージュも初夏にはきっとまた一番上の写真の様な
真っ赤な花を咲かせてくれるといいな。。。
お勉強に なりました m(__)m
さっそく やってみます!!
⤴それにしても ”イルルージュ” って 葉が斑入りで ステキですね~(*´▽`*)
シフォンさん こんにちは!
イルルージュはショートクライマータイプなので
伸ばせばフェンスに絡ませる事も出来て、
今回の写真の様にバッサリ切ってしまえば鉢でも
育てることが出来るので育てやすいバラです(^^)
斑入りの葉と真っ赤な花色もキレイです☆
土替え頑張ってくださいね!