初盆参り。。。

 
 

今朝、台風接近により風雨がこないうちにと思い庭木や植栽を紐で結わえ

鉢花、小物類は軒下に避難させました。

降っていなかった雨が急に降りだし、でも止めるわけにはいかないので

ずぶ濡れになりながら作業をしたのですが、

作業が終わった頃には何事もなかったように雨があがりました。

日頃の行いが悪いのね。。(〃_ _)σ∥

そんな事もありで「上陸しないのかも」と期待をしましたが、

残念ながら台風5号は上陸してしまいました。

皆さん被害やお怪我はありませんでしょうか。

くれぐれもお気をつけ下さい。

 

 

「お盆のイラスト」の画像検索結果

今日で無くてよかった~

昨日は兄の初盆のお参りに兄弟で京都へ出けてきました。cardashdash

 

 

こちらは、兄がしっかりと私達を守ってくれまして快晴sun

でも道路からの照り返しは、福井では体験した事のない熱風でした。

自宅でお寺さんにお説教をあげて頂き、お膳に着き、

その後、奈良公園前を通り墓地のあるお寺へと向かいましたcardashdash

 

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(車の中から懐かしみながらスマホを向けました)

 

 

奈良公園

奈良公園は660ヘクタールの広大な地域にまたがり、
貴重な歴史的文化遺産を包蔵する東大寺、興福寺、 春日大社、
保存のための文化施設である国立博物館、正倉院等々と、
これらをとりまく雄大で豊かな緑の自然美が調和して、
他に類例の ない歴史公園とも称される奈良公園となりました。
木々に映える堂塔伽藍、若草に萌える芝生、鹿の群れ遊ぶ風情、

「大仏と緑と鹿」で代表される奈良公園は古都奈良の顔でもあります。book

 

 

若草山

(HPよりお借りしました 若草山 )

 

 

私のケジメとして、覚えとして記させてくださいね。

私の二つ上の兄は、宮大工としての伝統技術を保持するとともに

奈良市近代化のシンボル的な洋風建築を手がけ、

また土木事業においては奈良公園の大部分を整備するなど、

古都奈良にふさわしい企業に一級建築士として席をおいていました。

 

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兄は、兄弟6人の中で一番の勤勉で努力家でした。

また私達兄弟には持ち合わせていない、口数少なく穏やかな性格の持ち主でもありました。

 

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この奈良公園を見ていると、亡き父のことも重ね合わせてしまいます。

父は実家を離れる兄と電車に乗り会社まで送り届けてくれました。

その車中で口数の少ない兄は、歌をずっと口づさんでいたそうで、

その歌は涙もろい父には切なくて

「ずっとこらえていた涙が今にも零れそうになった」と帰宅後、父は話しをしてくれました。

 

 

私の家系は病気知らずの長生きの家系なのに

父も兄も急いでも祖父母の元へ旅立ってしまいました。

 

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奈良のシカは春日大社の神の使いとされ、古代から大切にされてきました。

 

9月にまた兄弟で法事に出掛けてきます。

 

 

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帰りの空には可愛らしいチューリップ雲がうかんで ました。。。

 

お付き合い下さり有難うございましたm(。_。)m

 
 

6 thoughts on “初盆参り。。。

  1. まぁ~、お兄様は宮大工さんだったのね。
    大きなお仕事にも携わられて、ご立派なお兄様だったのね。
    お父様がお兄様を会社まで送って行かれた時のお話しは
    私も早くに親元を離れているので、今更ながら、
    その時の親心として、お兄様の身としてどちらの気持ちも分かるだけに
    心がギューってなりました。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン
    すずらんさんたちが来て下さってきっと、お兄様もきっとお喜びになられた事でしょう。
    ちなみに、私の京都にいる兄も大工さん(普通の大工さんやけどね)
    こんな所まで似ているなんて、不思議ね。

  2. あっ 書き方が悪かったのね、Tさんご免なさい。
    兄は宮大工ではなく設計の方をさせて頂いていました。
    小さい頃から志をもち、何事にも全力で取り組んできた兄は、
    歴史ある神社やお寺の仕事と向き合いたいと大学へ進学することよりも
    現場に早く出ることを選び、高校を卒業と同時に就職をしました。
    一級建築士の免許受験資格が得られるまで実践を積ませて頂きながら
    早くに免許を取得した有言実行の努力家。
    そうね、Tさんは両方のお気持ちがわかりますよね。
    今とは違い盆と正月に帰ってくる時代でしたし
    田舎の小坊主子が親元を離れるということは、
    親も子も大変な事だったと思います。
    Tさんも早くから自立し偉かったですね!
    ほんとうやね、私達よく似た環境でそだっていますね(*^_^*)

  3. う~~~ん、思い出しますね
    あの時のお話を。
    早くに親元を離れるって寂しいし、悲しいし、心配だし色々な感情が入り混じって複雑です

    そうか~ 奈良にね~
    二つ違いだったのね
    お兄様も心残りだったに違いありませんがご兄弟の事、もちろんスーパーお母様のことも見守って下さるに決まってます
    もうすぐ、お迎え火ですね^^

    1. 歌を口ずさんだのは、口数少ない兄らしい父への感謝とお別れの仕方だったと思います。

      そうなんですよ兄は二つ上、
      二人の娘を大学にだし、社会人として働きはじめ
      これからが夫婦の時間という時に
      娘達の花嫁姿も見たかったでしょうに、孫の顔も見たかったでしょうに。
      兄は治してではなく、治ることしか考えておらず
      入院中も手術室に入る時も意気揚々と希望に満ちた顔で前を見据えていました。
      だから私達もそんな風に思っていました。

      はい6人兄弟姉妹揃います(*^。^*)

  4. お兄様の初盆、無事お参りできてよかったですね。
    お兄様本当に早過ぎましたよね、、。(;△;)

    このブログを読んで、、
    自分とだぶらせて、、
    いろいろ、思い出したり、考えたりしていました。
    (自分の父親、姉の死(きょうだいとの別れは辛いですよね。)
    奈良公園、中学修学旅行と独身時代2回だけ行ったなぁ、、等、いろいろ、)

    次のブログの、隙間30センチの方ですが、、
    コメント欄が1ミリの隙間もなかったので、
    こちらに書きます。

    すずらんさんと同じ!
    狭い隙間でも
    どうにか育ってくれるんじゃないかな、、と、、
    期待だけ図々しく持って,,植えて、
    、、結局ヒョロヒョロ~
    ちゃんとした場所じゃないとダメなんですよね~。

    しかし、挿し木でニュードーンが、ニューッと出たとは
    ラッキーでしたね~~!

    1. 有難うございます。
      体調を崩してばかりだったので当日まで心配でしかたがなかったので
      無事お参りすることができほっとしています。
      兄家族にも会えて良かったです(*^。^*)
      AKさん辛い思いをさせてしまいましたね。
      ごめんなさいm(._.)m
      あの時のブログを「悲しくて、さびしい思いをされておられる」と思いながら読ませていただいておりましたが、兄弟の死(別れ)が、これ程までに辛いものだとは思ってもみませんでした。
      福井では奈良京都方面には小学校の修学旅行で行くんですよ。
      AKさんの、等、色々が気になるわ(^_^;)

      あはは~
      二人共、図々しいですよね(笑)
      挿し木=日陰と思っているので、ここへ挿したのがよかったのかな(^_^;)
      ニュードーンこのままで大丈夫かしら!?

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