桃の節句  ~雛祭り~

こんにちは、総務担当の大浦です♪
先週は、土・日曜と2連休で、ほっこりと過ごすことができました。
土曜日の朝から、もう何十年も前に両親が買ってくれたお雛様を出しました♪♪
壇飾りは大変なので、手軽に上段のお雛様とお内裏さまだけの飾りつけです。
早春のこの飾りつけはいつもワクワクして心がおどります。さすがに、ぼんぼりのふさの色があせたり、
御人形をのせる台の塗りがはがれて痛んではいますが
それはそれなりに味のあるものです。。。。

飾りつけが終わると、赤い毛氈(もうせん)とお雛様で部屋の中が華やぎ
いっぺんに冬が去り、春がやってきた気分になります。
この気分を味わうために私は、お雛様を出すのかもしれません。

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雛祭りのルーツは、300年頃の古代中国で起こった上巳節にさかのぼるそうです。
上巳(じょうし/じょうみ)とは、3月上旬の巳の日という意味です。中国では昔から季節の変わり目に、邪気祓いの行事が行われ、
遣唐使がその上巳節を日本に伝えたといわれています。

日本でも古くから禊(みそぎ)の思想や、形代(かたしろ)の信仰がありました。
平安時代には、宮中や貴族の子女の、紙人形を使った遊びが上巳節と結びつき、
3月3日は女の子の節句として、定着してきました。

さて、飾りつけが終わって一段落してから、
次はお花屋さんへ自転車をはしらせました。
桃の節句ということで、桃の花を求めて……

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上巳の日は、現在の暦でいうと3月末から4月中旬にあたります。
この時期には、ちょうど桃の花が咲き誇り、女の子のお祭りにピッタリな花なのです。
おまけに、厄払いや魔除け、長寿をもたらす力も持っているといわれています。

しかし、
つぼみがポロボロと落ちやすいので、家にたどり着いたときに
木だけになっていないように、そろそろと大事に持って帰らないといけません。
これが、結構大変なんです。
生け花を習ったことのある人は、「そうそう」と、うなづいてくれていると思います。
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よしっ!!  これで完了♪♪
さあ、明日はちらし寿司とハマグリのお吸い物をつくるぞ~~!!

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