風変わりな門柱

現在施工中の現場でのお話ですが、お施主様の要望をお伺いしている中で行き着いたのが

「版築」という工法でした。

「版築」とは壁や基礎を作る部分に両側から枠を当て、その中に土などを入れ、

締め固めて塀を構築する工法の事です。

古くから用いられ、法隆寺の壁や中国万里の長城の城壁にも使われています。

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工法自体は非常に容易な部分が多いのですが、自立するためには大量の土が必要で

かなりの重量と厚みが出ます。おまけに工期もかかるため今回は「版築風」で挑戦しました。

とは言うものの下地にブロックを積み表面の塗り仕上げを「版築風」にしているだけなので

もはや見た目だけなのですが、地層の感じは出せていてお施主様には気に入っていただけました。

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これからもいろんな無理難題にも出来るかぎりお答えできるように試行錯誤いたしますので、

お気軽にスタッフにお声かけ下さい。

ご来店お待ちしております。

GARDEN ELEGANCE 小倉店 店長 黒木

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