太宰治

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先日芥川賞と直木賞の発表があり、芥川賞には村田沙耶香さんの『コンビニ人間』が受賞されました。早いものでピース、又吉さんの『火花』が芥川賞を受賞してから1年となりました。

又吉さんは受賞以前から読書好きで、中でも太宰治をリスペクトしていることは有名ではありました。
そして又吉さんが芥川賞を取ったことでメディア等では「太宰治」というワードが出ることがまた多くなり、僕も太宰治の名前だけは知ってましたが、どういう人だったのかwikipediaで調べたらだんだん興味を持ち始め、作品を読んでみたいと思うようになりました。

それから月日は流れやっと先日、子供達と図書館に行った際『斜陽』を借り読んでみました。(まだ、買ってまではねぇ~。)

すると、ま~~~ぁ、難しいぃぃ!! と言うよりも、言い方は悪いですが表現や言葉が古いんです・・・。(単語では「スウプ」「スプウン」「グリンピイス」など)

僕は以前からも宮部みゆきさんが好きで読んでいたものの流石に太宰さん、ページを行ったり来たりで簡単には読ませてくださいません。

画像②

万が一の為と思い、マンガで現代風に表現されている『人間失格』。保険の意味で借りたつもりが、とっても太宰作品に入り込みやすく僕でも簡単に読めました。

『人間失格』も読み終え、再び『斜陽』にチャレンジ!!。

以上、早く僕も斜陽族の仲間入りにと願う(??)庭雅、設計のTでした (;´Д`A
※斜陽族=『斜陽』から生まれた流行語。時勢の変化についてゆけずに衰えた上流階級のこと

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