〜 哲学の道から霊鑑寺へ ~

こんにちは、総務担当の大浦です♪

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桜がまだ咲ききらないちょうど一週間前に、
哲学の道を散策し、春の特別公開している
「霊鑑寺」に出かけてきました。

哲学の道を平行に流れている川を渡り、
東に向かってゆるい坂道を登って行くと、
東山の山々をバックにこのお寺の門が見えてきます。

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このお寺は、1654年 江戸時代、
後水尾天皇が皇女を入寺させたことから始まり、
明治維新まで5人の皇女・皇孫が入寺したそうです。
そのため、「谷の御所」とも呼ばれています。
”谷”と付くのは、地名が鹿ケ谷だからでしょうか、、、

そして何よりも「椿の花」が有名なのです(*^_^*)

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椿は、早咲きのものは晩秋から、
遅咲きは、桜の開花と同じ頃まで楽しめる花木です。
お庭に植えると、冬から春にかけての花の少ない時期に
お庭を華やかにしてくれますよ♪

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広い池泉回遊式庭園に日光椿など、30種以上もの椿が植えられています。
苔の上に落ちてもなお美しさを放つ、「落ち椿」にも感動しました❤︎

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これぞ、ニッポンの美ですなぁ~ (笑)

写真にはおさめることはできませんでしたが、
狩野永徳や狩野元信・円山応挙の筆とされる襖絵、
皇女たちの愛玩の御所人形、お雛様などが書院に飾られていました。

椿のみならず、建物・展示物も見ごたえ十分でした!!
ここに来れば、一般人が入ることのできない御所の中の
様子を垣間見ることができます。
今度の特別公開は秋の紅葉シーズンだそうです。
もみじと苔のコントラストがまた見ものでしょうね♪

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