治安問題や工事の遅れ等で心配されていたリオオリンピックが、大きな混乱もなく無事終わりました。
日本選手団は、史上最多のメダル獲得数で沸かせてくれました。
先日「ものづくり日本の奇跡」と云うTV番組で、64年東京オリンピックをテーマに、当時の開発商品等が紹介されていました。
その中に、私にとって懐かしい車がありました。私が自動車教習所ではじめて乗った車です。
プリンス自動車の「グロリア・スーパー6」です。
JOCに提供され、東京オリンピック関係者の送迎や、聖火リレーの伴走車として使用されたそうです。
プリンス自動車は、昭和41年に日産自動車に吸収合併されましたが、国産初の皇室の御料車を開発し、納車時には
日産ブランドの「プリンスロイヤル」と云う名前で納車されました。
主力車種は、グロリアとスカイラインでした。
スカイラインは、今も高級車とし人気があります。
グロリアは、セドリックの姉妹車として販売されていましたが、10年くらい前にセドリックと共に生産終了になりました。
自動車レースでは、プリンスR380が、合併後は、日産R380と名前を変えて活躍していました。
その後、後継車として日産R381になりました。
今の車はオートマ車が主流で、マニュアル車は5速フローアシフトですが、
当時は、ほとんどの車が3速シフトレバーのマニュアル車でした。
ハイブリッド車やEV車、自動運転の車等が開発され、時代とともに車は進化していますね。
団塊シニアNでした