去年の話。

冬場にクリスマス用のリースをつくろうということになり、

レストラン（出入り口の建物）の一角で草花を干していました。

すると、「これ売ってるんですか？」とお客様から聞かれることが多々ありました。

 

そして今年、これからドライフラワーをたくさんつくろうということで、

ついでに建物の一角にドライフラワー干し場兼展示スペースを設けることになりました。

 

お土産売り場の奥をパーテイションで仕切り、ドライフラワーのお部屋とします。

とりあえずドライフラワーになりそうなものを

園内で集めては吊るしていきます。

ちなみに写真は現在、雨晴写真展を開催しているので

雨晴海岸の表情豊かな景色を楽しむことができます。

 

 

秘密の喫茶スペースもあります。

ドライフラワーに囲まれて静かな時間を過ごしたいという、

私ガーデナー橋本自身の欲求をここで実現していきたいと思います。

 

 

やりながら思ったことは、

身の周りにある草花で自由に部屋を飾れるって楽しい。ということです。

今回庭から持ち出してきたものの多くが宿根草と低木です。

もちろん、ワタやセンニチコウなど見栄えのするものには一年草もあります。

 

 

庭で植物を楽しみながら、切り花もドライフラワーも楽しめる。

それでいて、ローメンテ、ローコスト、オーガニック。

低木と宿根草を上手に使えばそんな庭づくりができそうですね。

 

さて、いろいろ干してみたくなってきました。

この一角が切ってきた植物で埋め尽くされるのは時間の問題でしょう。