山形は、やっと日中は暖かくなってコート脱いだり、

夕方ちょっと冷えてストール巻いたり、といった感じですが、

皆さま、いかがお過ごしでしょうか？

相変わらず、たまに芝生の中の草むしりをちょこっとやり、

寒くなったらショールームに入って、暖まっているイズタです。

 

先先週に引き続き、お庭の雑誌BISESの「芝生」のページ読んでみました。

その中に、学校教育における芝生の効能で

学校の芝生の効能に関する研究が進んでいます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2006年に芝生を取り入れた小学校では、鬼ごっこなど体を動かす遊びへの参加が増え、身体活動量が増加。　　　　土の校庭と比べ、転んでも痛くないので思い切り走り回れるのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　芝生化後には多愁訴や睡眠障害などのストレス反応も低下しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　芝生校庭には緑のリラックス効果に加え、運動によるストレス解消効果もあり、近年注目を集めています。

と書いてあります。

グラウンドって転ぶと痛いし、擦りむいたり、打撲も思いっきり出ちゃうけど、

芝生なら転んでもクッションになるし、

走るときも怖くない。

何よりグラウンド特有の、いやな土埃も舞わないし、

きっと芝生の匂いもして空気もきれいな感じ。

 

小っちゃい子どもを育ててる、お家の庭の一角なんかにも

ちょっと、芝生の敷いてあるスペースがあったら、

喜んで裸足で歩いたり、手で触ったり、

気持ちいいんじゃないかしら。

そこで、いろんなチクチクしたり、冷たかったり、ふわふわ暖かかったり

自然の感覚に触れて、機嫌よく遊びながら、感覚も豊かになるような気がします

 

芝生のお庭のポイントにはこうあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　芝生があると草花の色がより美しく映え、庭をナチュラルに演出できます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さらに、芝生には地温の上昇を防ぐ利点も。石や砂利のペイピングは一度敷けば管理は楽ですが、炎天下では軽く60度を超えてしまいます。人間はもとより、すぐそばで咲く草花にとってはサウナ状態。地温上昇を防ぐ芝生は、花壇の草花を暑さから守る役割も担います。

芝生ってお庭の背景くらいに考えてたけど、

ホントは緑でお庭の皆を美しく引き立てながら、

過酷な真夏の暑さからも、花々を守っていたのね～

もし、芝の手入れが難しいなら、年に一度、造園業者に依頼して

目土や施肥などを任せてしまうという手もあるんです。

猛暑の夏が続いてる昨今は

お庭に芝生は、実にお勧めなんですね～。

芝が地面を隙間なく覆っていれば、美しいだけでなく

そんなに雑草も茂ることはできないわけで、

ショールームの前庭も、この芝生が無かったら雑草が全面に生えて

草むしりはもっと大変だったんだろうな～と、

草をブチブチしながら、しみじみ思いました