今日は趣向を変えて、女の子らしく?、
季節よりちょっと遅いけど、先日見てきた、つるし雛をご紹介します。
村山市の楯岡地域市民センターで、伝統工芸の会員の皆さんが展示会をしていたの。
毎年やってて、今回で九周年なんですって~
お雛様にちなんだものだけでなく、東北や村山地方の風物もさまざまに表現してて、
女の子がすくすく育つように、縁起のよい物や魔除けになるものをミニチュアにして、
布で作って、綿を入れてふくふくさせて、沢山吊るします。
館内に一歩足を踏み入れると、ふぁ~っとした明るい色彩と、賑やかに下がる飾りに、
思わずウキウキして心豊かになってきます
第二展示室へまわると、
こちらは、毎年テーマを変えて、季節の花を坪庭的に表現してて、
今年は藤棚。
一つ一つ花房を一年かけて手作りしたんだそうです。
針仕事で作った、細やかな可愛らしさに心なごみます。
これは、なんと箒の木なんだそうで
近づいてみたら、細かい枝が、全部上を向いていて、
ワサワサ実がなってるんだけど、この実を取っちゃって、
束ねて、さかさまにすれば、箒の出来上がりだって~
初めて見ました。箒の木。
一つ一つの展示が、ちょっと坪庭的につくられていて、
日常を忘れるような、楽しい異空間になってました。
つるし雛(‘▽’♡
TVのニュースで見たことがありますが
こうやって拝見すると けっこうな迫力ですね~(*_*)
天井から ほぼ床まで た~っぷり!!
厄除け でもあるのですか?
そうなんですよ~
ふわ~っとスケール大きくて圧巻でした。
一つ一つのぬいぐるみ?に厄除けと願いが込められていました。
トウガラシが病気にならないようにとか、ネズミは、生涯お米を沢山食べられるように、あと子孫繁栄。
草履は足が達者なように、野菜は一生豊作に恵まれるように、
というふうに意味があって、謎解きのようでした。推理できない人のため答えの一覧表(笑)ありました。
面白かったです。
こんにちは。
綺麗な吊るしびなですね~♪
藤の花も花びらが一つ一つ手作りで細かいなぁ。
村山市で開催されているんですね。
余談ですが、村山のドルチェというカフェが好きで山形に行くとよく立ち寄ります。笑
そうなんですよ~、ホントに細かい手仕事で、
皆で力を合わせて、一年かけて作るんですって。
いろいろ楽しくおしゃべりしながら作業して、演出とかも考えて、山から藤のつるも採ってきたり。
楽しく作った雰囲気がにじみ出てますよね。
来年のテーマ、考えてるところだそうです。
ドルチェというカフェは知りませんでした。ネットで調べられるかな~
うわ~~!何々、こんなん初めて見ました。
凄く楽しい!
吊るし雛って可愛いし、夢の世界みたい。
最後の箒の木で作った箒いいな~~。
ほうき、笑っちゃいました、「これ、箒の木だよ~っ」て説明されて。
本当に、もともとは木でした(笑)
箒をはじめて考え出して使った人、すごいですね~。インスピレーションというか。
つるし雛は、年々華やかになって来ました。
来年十周年で、この展示終わったら又、皆で楽しく作り出すそうです。