今朝、外掃除をしていて、
店長から、ハゲたのは、切って下さいね~と言われていたので、
ひゅるひゅる長い茎をたどって、
パチンパチン、切っておりました。
う~ん、ハゲてくると、
ちびまるこちゃんに出てくる、
友蔵じいさんの頭の形になんだか似てるな~
なんて思いながら、
パチンパチン。
何ていう花なんだろうと、一覧が載ってるカタログを見せてもらうと、
「それは、松虫草 “エース オブ スペード”
初夏から秋にかけて咲く、ヨーロッパ原産のお花です。
黒に近い暗紫色で、目を引く、おしゃれな花色。
四季咲き性の、強いスカビオサで、
秋遅くまで繰り返し、よく咲く。
切戻しにより夏越しが行ないやすくなる。」
と出てたの。
“エース オブ スペード” って
素敵な名前~
花びらのシックな感じの細やかさと、
どことなくミステリアスな濃い花の色が、
暗いながらも、ふと人目を引くのね~
ハゲちゃったとこを切っても、またいつの間にか、
知らない間に花が増えて、ふわりと風に揺れています。
ふ~ん、
やっぱり気になったので、花言葉なんか調べてみました。
花言葉は、「不幸な愛」、「私はすべてを失った」とあります。
そして学名、スカビオサはラテン語のscabiea ( 疥癬 )からきているとのこと。
この種の植物が薬草として皮膚病に用いられたことに由来、ですって。
西洋では紫色の花に、悲しい花言葉が多くつけられているんだけど、
これは、ギリシャ神話にて、大量の血を流して死んでしまった美少年、
ヒュアキントスのその血から
紫のヒヤシンスの花が咲いたという言い伝えに由来します、って。
読んでみたら、その中には、
とても悲しい物語が秘められていたの
(興味のある人は、本かネットで読んでみてね~)
西洋において紫色のスカビオサも伴侶を失った未亡人におくる花束にふさわしいとされ、
花言葉も「不幸な愛」「私はすべてを失った」という悲しいものがつけられていました。
スカビオサの名前の由来が皮膚病から、っていうのは、ちょっと夢がないけど。
ミステリアスで、まわりから際立つような影のあるたたずまいは
そう言われてみれば、
ふっと、寂しいような気がしたり、物悲しい愛を連想させたりしますね~
でも、
未亡人に贈るにふさわしい花って言われても~
私が未亡人で、この花言葉と共に、この花束を贈られたら、
不幸な愛、とか全てを失った、とか決めつけないでよ~!、ピキピキッ
という気持ちになりそう。
ところで、和名の「松虫草」は、
花が終わった後の坊主頭のような姿が、
仏具の俗称「松虫鉦(まつむしがね)」に似ているからとか、
松虫が鳴く頃に花が咲くことから、
名づけられたとか。
松虫の鳴く、涼しい秋が待ち遠しいですね~
スカビオサ☆
私も過去一度調べて ガックシ でした!!~(≧▽≦)
でも スカビオサ 好きな花のひとつ・・・
この バーガンディーのスカビオサ オシャレですネ~(*’▽’)
しかし・・・マジで・・・
不幸な愛 とか 勝手に考えないでほしいワ!(;’∀’)(-_-;)。。。。。
聞かなかったことにしましょう~・・・(≧▽≦)
そうですね、ホントに。
花言葉調べればいいってもんじゃないな~と、思っちゃいました。
聞かなかったことにしましょう(笑)
深みのある色と雰囲気が、なんとも良いんですよね~
返信遅くなり、すみません(^_^;)