先日 地元の造園仲間で東京まで2泊3日で新年会をしてきました。
(普通はこれを旅行と呼びますが・・)
そこでぜひ行きたかったのがスカイツリーと東京駅
その東京駅をちょこっとご紹介です。
なんとも立派な外観です。レンガのタイルと石の組合せですごい重厚感です。
晴れてないのが残念です・・
設計はあの有名な辰野金吾さん 実は佐賀県出身なんです。
(ちと自慢です・・)
見たかった一つはこれ
有名な天井 干支のレリーフ
12支の内の8つが・・・ あとの4つは?
なんと佐賀県の武雄市にある武雄楼門のなかに
子(ね)、卯(う)、午(うま)、酉(とり)の4つ。
方位でいうと、ちょうど東西南北にあたるらしい。
なぜ?・・・ いまだにはっきりしたことはわからない 謎らしいです。
(でもやっぱり自慢です・・)
で もう一つ見たかったのは外観のレンガタイルです。
何が違うかわかりますか~
じつは目地がすごいんです。
これは、「覆輪目地」と呼ばれるそうで、断面はかまぼこ型をしています。
目地山同士が取り合うT字部分などが特に難しく、非常に手間の掛かる仕事ですが、
建物の雰囲気に柔らかさを与えるため、辰野金吾が好んだディテールです。
とのこと・・ 他のHPより引用です。
普通のタイル目地はフラットにふきあげてきれいに仕上げますが
これはかなり手間がかかりそう。
施工を想像すると、職人泣かせ・・なんてもんじゃない 根を上げて帰りそうです・・
実際目の前にすると柔らかみがあり優しい感じがしました。
上の写真は復元工事で新しい部分です。
当時の部分はこれ
劣化して少しわかりにくいかんじです。
実際見るともう少しわかるんですが・・・
いや~ 実物は感動しました。
また時間作ってゆっくり行きたいな もっと隅々まで見てみたかったです。
次はスカイツリーをUPしたいと思います。