ハーブのある暮らし

ハーブとは

ハーブ(Herb)の歴史は古く、ヨーロッパでは紀元前から使われていました。

古代エジプトでは薬草園がすでにあり、イチジク、ブドウなどとともに栽培されていました。

中世ヨーロッパを襲ったペストの蔓延もハーブが救ったといわれています。

現在でもハーブはくらしの一部として欠かせない存在です。

治癒的な効果だけでなく、予防的にも活用され、アロマとともに芳香浴としても親しまれています。

 

ハーブの楽しみ方

1.キッチンハーブ(調味料として使用する)

イタリアンパセリ → さまざまな料理の香りづけ
バジル → ピザ、パスタ、スープなど
ローズマリー → 肉料理全般

2.ティーハーブ(お茶にして楽しむ)

コモンタイム → アレルギー性鼻炎やのどの痛み、神経性の疾患に役立つ。
ロマンカモミール → りんごに似た香り。腹痛・風邪・不眠症に。
レモングラス → レモンの香りで気分をリフレッシュさせ、胃の働きを刺激し消化を促す。
オレガノ → スパイシーな香りで、消化促進や呼吸器系の不調を和らげ、心身の疲れを取る。

3.ポプリハーブ(芳香剤として香りを楽しむ)

ラベンダー → 不眠症、鎮静
センテッドゼラニウム → リラックス、不安症
タイム → 疲労回復、精神疲労回復
カモミール → 不眠症、リラックス
ペパーミント → リフレッシュ、リラックス

その他にも最近では

4.コンパニオンプランツ(病害虫の忌避的効果を活用したオーガニックとして)

ナスタチウム → アブラムシ、カメムシを忌避する。
マリーゴールド → オンシツコナジラミ、センチュウを防ぐ。
ミント類 → アブラムシ、アオムシを忌避する。
タイム → 防虫効果があり、有害となる飛翔昆虫を寄せ付けない。

 

広い意味でのハーブには、植物療法の一環としてのメディカルハーブも含まれます。

ハーブを栽培して素敵なくらしを楽しみましょう。

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