お庭はもう一つのリビングという考え方
お庭はあるけれど、もっと自分好みのスタイルにしたい!ガーデンでお茶の時間をゆったりと過ごしたい。お庭はもう一つのリビングです。手を加えれば暮らしを豊かにし、大切な空間に生まれ変わるとともに、あなたの大切なお家のイメージも、もっと高めてくれます。
CASE 1. つるバラで立体的に演出
お庭をプライベート空間として楽しむためには目かくしが必要です。パーゴラ、アーチ、フェンスなどにつるバラを絡めて誘引し、立体的に演出すれば、美しく、日よけにもなり、道行く人の目も楽しませてくれます。つるバラの代表格ともいえるトゲのないバラ、一季咲き‘モッコウバラ’ (黄色花)。左側は四季咲きの‘プレイボーイ’で、木製のラティスフェンスによく合うバラです。そしてオーソドックスなつるバラ‘カクテル’は、つる性で四季咲き、花つきもよく、比較的管理もしやすいのが特徴。下の草花はバーベナ、ビオラなど。
CASE 2. ポーチに絡めたつるアイスバーグ
リビングルームからの延長に作られたウッドデッキ。その上に取り付けられたポーチの内側につる‘アイスバーグ’を絡めることで、美しさと機能面で大成功。バラが満開の時期には、芳しい香りに包まれて本当に気持ちよく過ごすことができます。また夏には茂った葉が日光を遮り、葉の蒸散効果で涼しい空間になります。ウッドデッキが涼しいと室内にも心地よい風を取り込め、エアコンいらずのエコライフが実現しました。
壁面、パーゴラにおすすめの『つる性のバラ』
【ナエマ】明るくエレガントに咲くソフトピンクのディープカップ咲き。
【アイスバーグ】清楚感のある美しい白バラで、晩秋には薄いピンク色を帯びる。
【グラハム トーマス】最も有名なバラのひとつで、イングリッシュローズの代表。
【バレリーナ】かわいらしく、清楚な雰囲気のシュラブ系のつるバラ。
【モッコウバラ】耐病性が強く、メンテナンスフリーで早咲きです。
【ピエール ド ロンサール】白色にほんのりグリーンを帯び、中心はピンク色の花。
【アンジェラ】四季咲きで、隙間なく咲きほこる人気の品種。