先月28日に入院して、11日間の入院生活を終え
先週金曜日、無事生還して我が家に戻って来ました。![]()
、、、、
。。。。
、、、
、、、
先月入院前には、
皆様からたくさんの暖かい励ましのお言葉をいただきまして
お陰様で無事手術も成功して
主治医のスケジュール通り進んで行くことができました。
今改めて、「あ~~本当に終わったんだ~!
」
と、感慨に浸ってるところです。
えっ?今頃ノロいって?、
、エヘ
面目ない、、
、、、、![]()
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、、、
手術(子宮体癌・漿液性腺癌)の結果は、
「子宮外への進展はなさそうで、
卵巣、卵管、リンパ節、大網などに
肉眼でわかる明らかな転移病巣は認められない」そうです。
が、
病理検査結果を確認するまでは
わかりません。
(肉眼でわからない部分が、、気になります、
、。)
不幸中の幸い?一先ず安心しました。
が、
再来週、外来で病理検査結果を聞くまでは、ドキドキです。
今後のこととか、何を言われるのかも、、
、、覚悟してるとは言っても、、怖いです。![]()
開腹手術はやはり大変ですね。
あんなチューブだらけになったことは初めてだったし
入院前は元気度10だったのに、
今は元気度2~3くらいかも、、。![]()
も~~どないしてくれるんじゃい~![]()
、、、、、、
今回,
無理矢理「病院食レポ」やってみます。
この度、「食欲=健康」というのが
痛いほどよ~~くわかりました。
入院中ずっと、食欲というものがなく、
ムカムカ気持ち悪い状態が多かったです。
食べることって、
すごくエネルギーを使うものだと思い知りました。
あんな少量の食事を食べるのが疲れる!
でも頑張って食べてました。
食べないから点滴しますなんてことになったら嫌ですからね。
そして、、「職業病?」「趣味病?」「単なるクセ?」![]()
食事の度に携帯取り出して、
撮ってました。![]()
*なんで撮るの?そこに料理があるから!![]()
*いったい、こんな写真どうするの?![]()
*、、クセだから、撮ってしまう。![]()
*で、、どうするの、そんな面白くもない写真、
。
*
ん?そこです! この際撮った努力を無駄にしないために
、、、「病院食レポ」やってみよう!、
、、、、、
そうしよう~!
一つ、面白い話、、
病院の食事、
「どうやったらこんなに不味い料理を
作ることができるんだろう、
、」
と、最初は食事の時間が恐怖でしたが、、
その内、、
「あれっ?今日の料理当番は違う人かな?、、」と思えたことが、
後で、、それって、料理の上手下手の問題じゃなくて
私の方の味覚、体調の問題だったと認識しました。、
シッケイシッケイ、
、ゴメンネゴメンネ~、、
未だに元のようには食べれませんが
薄皮を剥がすように、、の言葉通り、、
超薄い薄皮を剥がすように、、
少しずつ元気を取り戻していってる気がします。
多分、マイ胃が、、
ある日突然、周りの様子が変わって、
あれれ?
そばにいた仲間達が
メスで切られて出て行くのを見て
アジャー
恐怖で弱ったのかも?![]()
まだ時々お腹の痛みはあるのですが、
我慢したり、
痛み止めを飲んだりでごまかしながら過ごしています。
このブログ、後で書き足していくかも?しれません。
(私が手術ブログを見て参考になったように
参考になる人がいるかも、、?)
コメント欄は閉じておきます。
前置きが長~くなりましたが、、
とりあえず、
「病院食レポ」行ってみます。

28日(火) 入院
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、、、、
手術前最後の(食事とは呼べない)食事です。
29日(水) 水と点滴と下剤のみ!
点滴があるので
午前中にシャワー&シャンプーを済ませ、
、、ただ、暇・ひま・ヒマ~~
1日中食事無しなのに、
お腹すくどころか
何故かムカムカ気持ち悪く吐き気も、、。
夕方下剤一回
余談:
隣の患者に
「明日手術なの?
お腹切るともう一生具合悪くなるから。
今日が一番元気な日ってことよ。
今日は眠れないわよ、、
下剤でお尻痛くなるわよ、、、」
延々とネガティブなことを
言われ続けてました。
その後私は彼女を死神とあだ名つけて(笑)
極力避けていました。(汗;)
、、、、
30日(木) 浣腸、手術 点滴のみ、
朝8時過ぎに看護師と一緒に歩いて手術室へ、
手術室には既にたくさんのスタッフがいてビックリ!
手術台には自分で上がりました。
背中に硬膜外麻酔の処置を、、
(これもネットのブログで学習してましたが、、、)
ベテラン麻酔医師が後ろで
「そこは違う、やり直し、、」とか
「それ、もう使えない、新しいチューブ持って来て」
((もう~~ベテラン先生、代わってよ~))
(私が大人しい女性だから
実験台にされたんですね、、
。
痛かったし、時間かかった、、
、)
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麻酔医師軍団「はい、、じゃあ、いい夢見て来てくださいね~」
私 「本当に夢の中に行・・・・ 」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
スタッフ「はい、終わりましたよ!」
私 「えっ?」
目の上に3~4人の顔が、、
しかし、、い、い、いきが、息ができない!
呼吸できてない!恐怖!パニック!
「い、き、が、で、き、な、い」とどうにか口を開けて訴える。
すると、みんなが
「大丈夫、ちゃんと上手に息できてますよ。、、、」
(プロが言うんだもの、大丈夫なんだ、、!)
口の中に人工呼吸器を入れられてたわけで、、
きっと、それを出す時?前?
一瞬呼吸できなくなってたのかも?
麻酔から覚めてあの世に行くなんて、メチャ残酷!
どうせなら麻酔中に行かせて欲しいと思ったけど
しっかりサバイバルしました。![]()
集中治療室経由で病室へ戻ったのは3時頃でした。
手術時間は3時間半と報告書には書かれてましたが、
執刀医がメスで切ってから
切り口を閉じるまでの時間なんでしょうね。
痛みがあったら、自分で痛み止め点滴ボタンを押すと
背中に入れてるチューブへ
痛み止めが流れていく仕組みになってるため
お陰で壮絶な痛みというものを体験せずに済みました。
点滴ボタン、
強いのと弱いのと2種類(右手元と左手元)あったのに
弱い方を探せず強いのを押してました。
そのため何度も眠気や吐き気や、、。
(点滴の液はちゃんと制限されて身体に入る仕組みになって
安全とのことです。この硬膜外麻酔に救われたかも、、。)
安静、チューブだらけ+翌朝まで酸素マスク。
31日(金) 術後1日目
、、、
。。。
夕方、3日ぶりの食事!重湯です!
重湯って、、結構、
ですね。
手術前の話、
隣のベッドで腸閉塞で入院してる女性が
回診に来た医師に
「重湯の中に五分がゆを半分入れて欲しい、、」
「それじゃ、意味がないでしょう、、。」の会話を聞いた時
『病気を治すためには我慢しなきゃダメだよ、』、
と思ってましたが、
彼女の気持ち、よくわかる気が、、、。(笑)
医師がOKと言うまで水が飲めません。
3時にやっと医師の回診があり、
水が飲めるようになりました。
(回診の医師が尿が少ない、、と、、
だって水飲んでないんだもの、、、。)
この日、ベッドから降りて歩くという課題。
(闘病ブログ等でも学習済みでしたが、)
これを、「私もできる!」と思ったのに
看護師と一緒に、点滴棒にしがみついて、、
少し歩いただけで、
汗びっしょり!気持ち悪くなって無理!
途中で断念!して残念!で、次の日に延期!![]()
採血あり。
身体拭きのお手伝いをしてもらう。
肺血栓予防の痛い注射(朝・夜)始まる。
9月1日(土) 術後2日目
、、、
、、、
生の果物だけは
美味しいと思いました。
今日こそ歩かなければ!、、
で、歩けました!
初めてちゃんと歩けて、、![]()
偶然その頃、次男ファミリーが来たのですが、
歩けるようになった後で良かったです。
私が入院してたのは産婦人科病棟で
(途中で婦人科病棟に移動しましたが、、)
「新生児室」があるため、面会には大変厳しく
息子だけでも病室まで入って来れるかどうか??でした。
他の人は一切病室へは面会禁止です!
(談話室ならOK)
この談話室まで歩けたおかげで、
みんなに会えてよかったです
。
1週間前我が家に来てみんなで出かけて
楽しく遊んだり食べたりしたばっかりなのに、
いきなり変身したバーバを見て、
二人共、一瞬ギョッと驚いてました。![]()
孫のリアクションに
「えっ?そんな驚くほど私って変身してる?!」と
私の方が驚きました。(笑)
(背中、腕、お腹、尿、、
、、、と4カ所にチューブが、、
やはり異常ですね、、
!)
術後かなり顔が浮腫んでました。


午前中、シャンプーしてもらう。
サッパリしました。![]()
9月2日(日) 術後3日目
この日から真面目に歩行練習しました。
術後日数X10周(隣の病棟の回廊)が課題とか。
30周歩きました。(1周=80メートル)
この日、
(もう必要ないからと)
点滴が取れました。スッキリ~
サッパリ~!
9月3日(月) 術後4日目
、、、
この日、やっと尿管を取ってくれました。
(ずっと取って欲しいと言ってたのですが、
「尿の量が、、、、」と、許可下りず、、
必死で水を飲んでました。笑 )
もう~~~サッパリしました~!
ヤッタ~!
あれは絶対イヤですよね~~!
チューブはお腹に入れた
(リンパ液とかを外に出すための)チューブのみになりました。
(チューブの先には液を溜める袋がいつもお供してます。)
歩くのも、楽になりました。
採血あり。
尿の管が取れた後は
自分で尿を採尿紙コップに取って
量を確認して記入していくのが課題です。
水を飲むように言われていっぱい飲んでるので
合計量が
![]()
、、、、、、
9月4日(火) 術後5日目
縫ったところの抜鈎(ばっこう)。
(ホッチキスみたいなので止めてるので、抜糸じゃなくて抜鈎というそうです。)
私の場合切った部分が大きいのでこの日と翌日2日に分けて、
(この日は一つおきに)チョッキンしました。
自分でシャンプー(洗面台の前に座ったままかがんで)
やはり、、1人でやるのは疲れました。
でもサッパリしました。
自分でどうにかできるようになると
看護師さんに頼み辛いですね。![]()
身体拭きは熱いお絞りタオルをたくさんもらって
自分で拭いてました。
これは自分一人でする方がずっといいですね。![]()
、、、、
9月5日(水) 術後6日目
、、、、
お腹に入れてたリンパのチューブを抜いてくれました。
まだいっぱい液が出て来てたんですけどね、、。
いつまでも入れておくことも早く抜くことも
どっちも感染症?の危険性があるのだとか、、。
いつでもチューブの先の液体袋と一緒だったのが、
お別れできてサッパリしました。
しかし、、抜いた後の穴がなかなか塞がらず
液が少しずつ出てて、、、
退院しても、家でガーゼを交換しながら心配しましたが、
そのうちどうにか塞がってくれてホッとしました。
なんでも、一つずつクリアしていくしかないですね。
抜鈎(後半)終了。
24時間蓄尿検査
今まで採尿カップで量を確認した後、尿は捨ててたのですが
本日朝から24時間、それを捨てないで
丈夫な(笑)(私専用の)ビニール袋に溜めていく。
量や内容?等を検査するためだそうです。
まじめに溜めました。(笑)
水を一杯飲んでるので標準量の倍くらいの量が、、![]()
私が溜められるものは、こんなものしかない、
、。
なさけなかね~~
オヨヨ
9月6日(木)術後7日目
スケジュールのプリントに
Xをしていくのが楽しみ&励みでした。(笑)
(この日で肺血栓予防の痛い注射(朝と夜)が終わるそうだし、、)
、、でも、、お声がかからない、、、![]()
東京から主人の二人の姉がお見舞いに来てくれました。
歩行訓練やってるそばの談話室で、私の歩行を時々見ながら
主人と姉二人は話してて、私が後からお喋りに加わりました。
(この時間に主治医が病室に来てくれてたんです。)
義姉達と主人が帰ったあと主治医が改めて来てくれて
笑顔で、明日退院できると言われました。
ワーイ
ヤッタ~
主治医に会ったのは手術後ほんの数秒間だけ。
目の前で(上で)
「手術無事終わりましたよ、ご主人に説明、、、、、」
その後一度も会ってないままでした。
術後初めて拝見した医師の顔、、
もう神様に見えました~。![]()
”ありがとうございました”の気持ちでいっぱい!!!
この日は7X10=(合計)70周以上歩きました。
5600メートル!
普段元気な時でも歩いてないです。(笑)
血流をよくする、腸閉塞予防、、に歩行が一番いいそうです。
(開腹手術後の癒着による腸閉塞を避けるための注意、
いっぱい怖がらされてるため、かなり神経質になっています。
便秘予防の漢方薬とマグミットを処方されて
退院後も飲み続けています。
何でも自然に逆らえば、
後遺症、副作用は付き物です、
、、)
採血あり。
肺血栓予防注射終了。
、、、、
9月7日(金)術後8日目退院
最後の食事を終え、
会計スタート時間までベッドで暇つぶし。
無事病院を去りました。
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食レポだけのつもりが、
スケジュールプリント見ながら、
思い出したことや
感じたことを書き足してたら
長くなってしまいました。![]()
まあ、いい記録日誌になりました。
もう2度とどんな手術もしたくないです、
、。
いろんな入院患者さん達を見て
闘病ブログよりリアル!インパクトすごい!、
なんだか、怖くなったり気分が滅入ったり、
闘病のこと、生き方のこと、いろんなこと考えたり、、
暗くなるばかりでした。
入院生活って明るくないですね!
当たり前かっ!![]()
この後、引き続いて、朝顔のブログも出します。
うちの朝顔達を見て「きれい!かわいい!」と思えたことは
元気になってる証拠かな、と思ってます。![]()













