三年前、「メンバーが足りないから、立ってるだけでいいから」と誘われ、次男くんが始めた少年野球。
最初は、3mのキャッチボールすら出来なかったらしいし、
試合に出れば30-0とかでボコボコに負けていたのはザラ。
そんな次男も 今、最終学年の6年生。
5年生の時からはピッチャーもするようになったものの、6年の春に肘を痛めてしまい、大きな大会では投げられず、ライトを担当。
その後、夏からの大会には投げれるようになったものの、また秋から今度は内肘を痛め、また、ライト担当に。
実は 秋に痛めた内肘の為、毎週リハビリに通って、投球指導もしてもらってました。診察の時に、先生にこの大会でピッチャーをしたくて「ピッチャーしてもいいですか?」って聞いたところ、先生から「中学校でも高校でも野球をしたいなら先生は投げないほうがいいと思う、でも自分が投げないとずっと後悔するんだったらね、自分で決めていいよ」って言われた。先生の言葉を聞いて普段は私には自分の本心を迷いながらも伝えてくれる次男くんが、私に試合まで何も言わなかった。
この大会の決勝戦に 試合開始の挨拶があって、ベンチに一旦引っ込んで、グローブを持ってメンバーがそれぞれのポジションに走っていく。その中に次男くんの姿は無かった。目を疑ってしまった…その前の準決勝戦で風に流されたボールをエラーしたせいかも…って思いながら、でも決勝戦、応援しないと!って気持ちを切り替えて応援。そしたら、5回から次男がライトに起用。。。
バッティングではダメだったけど。ライトフライをキャッチ!
優勝できた
写真は翌日の佐賀新聞に掲載されたもの。そんなで、あまり活躍できなかった次男がなぜか、右側に笑顔で写ってます
実は後から聞いた話で、次男くんが5回まで出なかったのは、後発ピッチャーとして、控えていたから らしい。
監督さんに次男くんが投げたいって思ってる気持ちはやっぱり伝わってたんだって
思って優勝の涙以上に監督さんのへの感謝で涙が溢れました。
野球は一人では出来ない、チームのみんな、同級生の仲間、監督さん、助監督さん、コーチたち、そして保護者さんたちがいてくれて出来るんだよね。
よかったね!おめでとう