今日はシュウメイギクのちょっと変わった枯れ姿を紹介します。
シュウメイギクは9~10月にかけて白やピンクの花を咲かせる丈夫な宿根草です。
和風洋風どちらにも合い、手間をかけなくても毎年花咲くガーデニングの定番です。
10月にはこんな感じでした。
開花している花の周りの丸いものは、紫色はつぼみで、緑色は花が散った後に残る花芯です。
そして現在の様子。
花芯が熟してくると、中から白い綿毛が出てきます。
綿毛は真っ白で、雪がくっついたかのようです。
種が綿毛を纏って飛んでいくのですね。
まだ丸いもの、綿毛が開きかけのもの、完全に開いたもの・・
いろんなバリエーションがあるようです。
一見地味なシュウメイギクの枯れ姿ですが、よく見るとかなり個性的。
シュウメイギクとしては、4月に芽を出してから8ヶ月後の今、
種を残すというシーズン毎の目的を達成したわけです。
今年はシュウメイギクの生活サイクルを最初から最後まで見届けることができました。
ということは、今年は何事もなく安らかに過ごせた良い一年だったのかな。
来年も良い年でありますように・・
それでは皆様、良いお年を。
シュウメイギクの姿 ありがとうございます~♡
ほんの少し 植えていますが
こうなる前に カットしてしまっています・・・
来年は ちょっと 我慢して・・・
最後まで 見とどけてみたいと思います!
良いお年を お迎えくださいませネ (^^♪
明けましておめでとうございます☆
ぜひぜひカットせずに見届けてみて下さい!
私は以前、ふと思いました。
「枯れた茎葉は、光合成の全過程と土の養分によってつくられる、草花が残していったアートなのか」
それ以来、花後に枯れ茎を切るのを出来るだけ先延ばしにしています。