「ニュージーランドの花」でネット検索すると、ルピナスが一面に咲いている画像が嫌というほど出てきます。嫌というほどと書いたのは、ルピナスが外来種であり、現地では雑草扱いされ、駆除の対象になっていると知ったからです。添乗員さんによると、観光地や道路沿いのルピナスは残すようにしているとのことでした。
ルピナスは11月下旬から12月下旬が見ごろとのことなので、私たちが行ったときはほとんどが枯れたものでした。唯一?マウントクックの遊歩道で遠くに見かけた一輪が、多分ルピナスでした。
この時期、ニュージーランドは夏の終わり頃なので、花はほとんど咲き終わっていました。その中でもいくつか気になったものを紹介します。
「ホリドスパニアード」というセリ科の植物、ニュージーランドの先住民族のマオリの人々は、この根を食用にしていたそうです。
ジギタリス
ニュージーランドブルーベル
この葉から取れる繊維は古くからマオリ人により、服や魚釣り用の網などに使用されていたそうです。
シダの仲間