馬酔木の

冷たい雨に打たれながらも

馬酔木の新芽はたわわに連なる。

アセビ滴1

 

 

 

雪が溶け始め、みぞれが葉の上に重しとなる。

みぞれが、

葉をつたい

あせび垂れ

 

 

 

新芽を通り抜け

溶け始め

アセビ滴

 

 

 

小さな水晶玉になって

地面によばれ吸い込まれてゆく

足踏みの毎日が続く弥生も九日。

アセビ横

 

 

 

惜しむような気持ちと

待ち遠しさが

小さな水晶玉の中で転がって

行ったり来たりの綱引き

大好きな馬酔木。

アセビ雪

 

 

 

今年もふさふさと実を付けてくれた。

ありがとうね、お天気は必ず来るからね、一緒に待とうね。

貴方の健気な花花のお披露目、みんなが待ってるからと、声を掛けた。

冷たい雨も、恵だもね。

馬酔木の」への4件のフィードバック

  1. Akemin

    馬酔木ちゃん、雨の雫が、とっても素敵!うっとり~!
    鼻水みたいなんて言う人がいたら、”めッ” でしょ。
    はっ?誰だ!?、そんなこと言ってるのは!
    ♪あせびじゃないのよ~あけみは~ハハハ~~ン♪
    スミマセン、、あけみのあそびの時間帯なり~、、、>_<

    1. niwamama 投稿作成者

      Akeminさま=言葉遊びの天才

      真珠じゃないからお金にはならないけど
      お金を出しても買えない、最高の無二の雫です!
      こんな処で明菜さん登場で、いいんじゃない♪

      春風に乗って、益々絶好調のノリノリですね~

  2. Hiromi

    私も、花*花待ってます(*^^*)
    沢山連なる 馬酔木の花*花って
    とっても素敵ですね。
    私も大好きですよ~♥

    1. niwamama 投稿作成者

      Hiromiさま~

      おっはようさん!
      この間まで頑なしっかり者の葉っぱさんだけだったのにね、
      気が付けば、たわわ~~~~
      可愛いよね、大好き一緒で嬉しいわぁ~~

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