今年出会った花のあと、

そして

来年出会えるであろう蕾

新旧入れ替わりを同時に観る。
ハナミズキ、葉も色付き、ハラリと、一葉ずつ地べたに帰る。

見送り
迎える

いりまじりの庭のそれぞれ。

マユミ、
結実
そして、朱紅の実が顔出してます。

冷え込んだ空気の中で、際立つ秋色！

いいね。

昨晩の雨でしっとりの草花

雫をのっけたまんまの、ヤブランの葉っぱ。

ふっさふっさの今年の葉っぱはてんこ盛り。

薄紫の花たちは葉っぱに隠れてかくれんぼ。

もーいいよ　顔出して！

もういいかい？恥ずかしがり屋のヤブラン達。

すっかり秋色見てご覧～

葉っぱも空も雲さんも。

ヤブラン、君のお花も秋色だもの。

みんなのお顔見に来てご覧。

かくれんぼはもうお仕舞い。

出てきていいよ、出ておいで。

鬼さんどっかに、行っちゃったから・・・・

一日毎に
静かに
衣を替えるが如くか

明け方の雨の後押しか

気まぐれに吹く秋風にか

儚さとうらはらの
彩りに魅入るひととき。

心地よく吹く風
澄んで高い空

展示場の子達はそれぞれの秋色

赤と緑の競合
緑の艶艶、お正月には真っ赤な万両

山法師の実は歳違いの緑と赤色。
紅花トキワマンサクは、色付きながらも、狂い咲きの一輪。
紅葉はボチボチ！

一日一日、変化が楽しい季節のはじまりだね。
さぁ、今日も一日明るい笑顔と張りのある大きな声で。

天高く
そして
肥ゆるは？
だあれぇ？

晴れ上がった空には
白い雲がふうわふわ

地べたで、タカノハススキがふんわりふわふわぁ　　お遊戯会

みんなふわふわ
私もふわふわ

どこまで飛んでいけるやら？

ふうわふわ
ふうわふわぁ、

BGMは優しい虫さん楽団(#^_^#)

秋の楽しい一日です。

ピンクの絨毯だよ～

地上で軽やかな動きで魅了した花びらは

ちょっと色をひそめて、地べたで静まりかえってる。

空からは
空間でも
地べたでも
見えるんだろうなぁ

そう、花木にはプロセスがあるわけで

穏やかな優しい風の中で
ほころび始め
じっとり止まぬ雨にも打たれ
どこへゆくのと振られる風におびえ
息も止めたいあの暑さにも真っ直ぐに上を向き
虫の音にしばし安らぎ
押し込んでくる冷えに役目はそろそろと力を抜いて
咲き誇った君を忘れる頃に
実らせる
誰かのためにと
地べたに舞い落ちれば、懐かしき香りに
そっとそっと眠るだけ

おんなじ場所でなくたって
おんなじ顔でなくたって
おんなじ思いでなくたって

君たちはまたつないでゆくんだね

ありがとう
さよなら
そして
ありがとう

空に力いっぱい真っ直ぐに向かう君を
またねと見送る

季節は駆け足。

花水木
またねぇ

いつも一緒に
居たんだ

みんなで仲良く
くっついて
並んでさ

どこかで誰かが唄う
どんぐり♪
ころころ♪

みんなで
そろって
歌い出す

さぁさぁ
雨も
風も
お日様も
お月様も
虫さんも
鳥さんも

一緒に
一緒に
大きくなろうね
一緒に
一緒に
楽しもうね

どんぐり
ころころ

そろそろかと思いきや

やわやわかと思いきや

一気に加速した季節の切り替えが早くって・・・・

 
踊る、朝顔達。ポストと競うか、赤色？

艶やかな瞳は魔女の目、どこまでも見える魔法の力を秘めてそう。

今年もお目にかかれて幸甚なりはワイヤープランツのお花たち

日暮れが早い空には　ドラドンだ！龍だぁー

今日も一日ありがとう～