今の時期、クジャクシダが樹木と共、新緑がとてもきれいです。
和名の由来は、葉の枝分かれが、孔雀が羽を扇のように広げた姿に似ていることから付けられたようです。
全面がクジャクシダ。中間は、こごみです。
もっと早い時期は葉が赤みがかっています。
黒褐色で、つやつやの細い枝は、固くて風が吹いても倒れたりはしません。
毎年、クジャクシダに隠れるように、チゴユリ が咲きます。
夏の間は、クジャクシダの陰で暑さをしのげるので、増え続けています。
15cmほどの高さで、観賞するには這った態勢でないと見れません。
別の場所に植えると、他の植物に消されてしまうので難しいです。
ツルニチニチソウは、山エリアのあちらこちらに咲いていますが、増えすぎるので、気の毒ですが適度に刈り取っています。