2017年
11月12日
この年、大政奉還から150年の
二条城へ行きました。
昨年度に、
ブログに出来なかったのですが
年はかわりましたが,
これもひとつの思い出として
綴りたいと思います。
2017年は
徳川幕府が終焉を遂げた大政奉還から150年にあたる年。
江戸時代の幕開けの場となったのもここから
1603年に徳川家康が上洛した際の宿泊所として築城され
従夷大将軍に任命された際、盛大に祝賀の儀を行ったのもここ二条城。
二条正門【東大手門】
先を進み、見えてきたのが
二の丸御殿 の正門にあたる唐門。
今日の二条城が整ったのは、創建は家康ですが三代将軍家光が後水尾天皇を招くために大改築されたもので、完成させたのは家光ともいえます。
唐門は重要文化財でもあり、後水尾天皇の行幸の際に設置されました。
唐門は、彫刻が特徴。
2013年に修復され
倉皮葺の張り替え、金箔張り直し、漆塗り替え、彫刻の彩色など全面的な修復により輝きを取り戻しています。
ここで
隠れたみどころもあります。
二条城には、今は正式名称があって
『元離宮二条城』と言うようです。
明治維新後、徳川家から皇室所用になり『二条離宮』と名前を変えた時期があり、今は京都市の所用となっています。
唐門に、菊の御紋があります。
この菊の御紋、、、
徳川家の城だったのですが、
唐門の修復の際、(菊の御紋)の下から(葵の御紋)が出てきたそうです。
上に被せるように菊の御紋が貼られていました。
全てが張りつけられておらず、
後に、(菊の御紋)と(葵の御紋)があるところを見る事が在りました。
二の丸御殿の中を拝観しましたが
残念ながら、、、
この中は撮影禁止場所。
とにかく 広いや
間取りや細かな思考
きらびやかな装飾や襖絵
凄いな~しか言えずですが、
中の構造が、、、素晴らしいの一言。
鶯張りの廊下もキュッキュと泣き、、、
この仕組みは後で解るのですが
実は、偶然のものだったようです。
そしてここで 見つけた、、、
このふたつ御紋も面白いところで
探してみると、葵の御紋がちらりと見える所もありました。
なんとも~ですっ
歴史を感じてしまうのは
私だけでしょうか❔
キュッキュとなく
鶯張りの廊下
釘を見せないように、『目かすがい』という金具を使い そこに釘を打って床板を裏から
ふたつ穴の『目かすがい』に釘打ちしつなげられています。
それが、廊下を歩くときに上下しキュッキュと泣くようになったと言われます。
鶯が鳴くように聞こえる事もあって、鶯張りと名前がついたようですね。
侵入者があると、音でわかるようになったということですね‼でも、忍者は音をたてないように、、、 摺り足で走ったのでしょうか❔
ここからは
画だけをごらん下さいませ。
この上にあったのでしょうね。
天守閣が、、、
ここからの眺めの紅葉が
絶景だったのですが、
その頃は、もっと
京のみやこを一望できたのでしょうか。
s
とても
広大で歴史ある美観には圧巻でした。
そして
この時は夕刻から
二条城でアートアクアリウムがあったのでちょうど良い時間になったので、見ようと思ったのですが、、、
門の外までの行列でしたので
諦めました。
この後、
1度自宅に戻って
息子と同い年の従兄弟と一緒に
見に行きました。
この場所は
東側から京都を一望出来る場所で
よく見に行きましたが、
【将軍塚青龍殿 青蓮院門跡】は
桜と紅葉の時期のみ特別公開となっているようです。
続きは 次回へ