日陰の風は
冷ややかな心地すら
いつの間にか
空はすっかり高くって
今日でお別れ、8月の空
駆け足の季節に
戸惑いながら
心地いい陰のしたで佇んでみる。
平常心
そんな言葉が浮かんだ
穏やかな波のような
変わらない心のような
そっと咲く花のように
当たり前のような
静かに
流れるように
ありがとう
空に戯れる雲に
ゆらりゆらゆら
あなた任せの風任せ
微かに色付き始めた葉っぱさんの上を行ったり来たり
今は堅いその実でも
風に揺られ
雨に洗われ
お日様に照らされ
時には
とんぼさん
ちょうちょさんが遊びにきてね
いつしか
開いた殻の中から
真っ赤な実が顔を出して
ひんやり冷たい風に
ゆらりゆらゆら
揺れるんだよね
今年もあえて嬉しいよ
空で見ている雲さん
みんなで楽しくゆらりゆらゆら揺れるのを見ていてね。
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の花の色
沙羅双樹
姫沙羅の花が舞う雪のように沢山咲いた今年。
しっかりと実を結び、静に葉に寄り添ってます。
さぁ、今日も一日明るい笑顔と張りのある大きな声で。
バタバタ羽根の音がする。
どこの誰かと想えば
どこから迷い込んだか
蝉が、
ジタバタはおよし
今、記念撮影したら戸を開けるからねヾ(o´∀`o)ノ
元気に飛びだって
もう、迷い込むんじゃないよ!
処で?
どこから
どうやって
入ったのかしら?
送り盆の墓参りも無事済ませ、
足を伸ばして、出会った景色は力一杯で沈むお日様Sun.曇のお供にもぶれることなく静かに厳かに、見る者の心震わせて。
ありがとう。
また、明日ね。
雨が降り
草が伸び
雨が降り
土が柔らかく
日射しもきつくなく
程よい
草取りは無心になれて
清々しい
調子よく
順に進み仕事は捗る
無心で草を取る!
ふと、額にブチッと音がしたかと同時に痛みが走った!
えっ?
枝にでも当たった?
目の前を一匹の蜂が横切った!
あー
蜂の一突きに当たったのだと分かった!
ぎよぇー
後はご想像通り
顔面全部ではなく、瞼止まりの腫れですんだのは、幸いと言おう。
ようやく腫れが引いた四日目です。
今日もすっきりしないお天気、黄金色で沈むお日様Sun.が眩しい。