梅雨の最中、暑さのこともあり、マスクのわずらわしさにはまいりますね。
国内での移動が解禁され、様々なお店が感染対策しながらオープンしています。
またレジカウンターに張られた感染防止フィルムやアクリルパーティションの存在にも慣れてきたころ。
この〝慣れた違和感〟を日常目にすることで、緩みがちな警戒心を持ち続けていられるのではないでしょうか?
でも疲れますね。せめて自宅で過ごすときは心地よくリラックスできるよう工夫し過ごしてます。
おうちの中でくつろぐのもいいですが、お庭に出てくつろげる空間にするためのポイントがいくつかあります。
まず一つ目は「床」。素足で歩くと〝気持ちよく〟見た目が〝美しい〟などの条件が考えられます。
写真はデッキ床材になりますが、木粉+ポリエチレン樹脂で表面が作られており手触りの良さが特徴。
見た目はマーブル模様で白っぽい色に清潔感があります。(三協アルミ・ラステラ)婦中・A様邸
二つ目は「壁」。隣地との境界や道路境界に立ち上がるもので〝見た目〟と〝高さ〟がとても大切になってきます。
写真は壁面に大判のタイルをはり、さらに小さなタイルで装飾を施しています。
塀の上部には〝横板フェンス〟をはり、圧迫感を少なくしながら程よい遮閉感を持たせてあります。
三つ目は「屋根」。機能的に〝日除け〟になるシェードやパラソルがあればいいですね。
お家の軒下が深ければなおさらくつろぎ感が増し、心地よい場所がつくれます。
最後の四つ目は「家具」。唯一人の体が触れるもので〝座り心地〟が左右します。
室外で使われる物として、キャンプ用のチェアでもよいかもしれませんね。
写真は天然木を使ったベンチタイプの家具。クッションを使えば更に心地よい。
くつろげる空間というものは人それぞれ感じるところが、ちがうものだと思います。
一人で居ても、家族や友人と居てもどこか安らげるなぁと人それぞれ。
「一緒に居る人」も、くつろぎの大切な条件ではないでしょうか。
今までに工事させて頂いた〝和テイスト〟のお庭での「くつろぎ空間」をご紹介。
高岡・N様邸
高岡・S様邸
サイクリングで出かける目的地のほとんどが、自然のくつろぎ空間。