樹木内科・外科医、樹木剪定士、小規模造園家の塩田剪庭園です！
11月以降のご予約、また年明けの作業ご予約承ります！^_^
剪定作業から草刈り作業、芝張り、植木の植え付け作業などなど。
剪定作業も樹木の医者だから安心、丁寧^ ^
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では、話変わりまして。
一昨日は台風の影響で雨風が強かったですね。
風が強すぎると植木も倒木の被害が心配になります。
直接被害を受けるのは、稀なことだと思いますが被害を出さないよう、私自身、管理をしていきたいと思いますし、街路樹の管理をされる業者さんにも気をつけてほしいと思います。
通常は支柱の設置や剪定作業で対応できますが、幹の腐朽などで傷みがある場合、樹木は撤去する、もしくは樹木外科治療で対応するという方法となります。
材料費がどうしも大きくなってしまうので、所有者の方が本当に大切・生かしたいと思う樹木には外科治療を施します。
樹木外科治療・樹木外科手術をする意義とは何でしょうか。
樹木外科治療は何故、あるのか？
本来、樹木外科治療は、病害虫から樹木を治す治療とは違います。
大まかに言えば2つの対応をするためのものです。
1つが力学的な問題への対処。
樹木外科治療が必要な樹木のほとんどは、幹の腐朽、害虫による食害の影響で幹の内部が空洞化していることがあります。
こうした樹木は、自らを支える力が弱く、折れる、転倒するなどの問題が発生します。
樹木外科治療は、こうした力学的な問題を解決して、樹木の転倒や折れる被害を抑制する治療として使います。
2つ目が腐朽の抑止。
病害虫などによる、幹の空洞化、または幹に穴が開き、内部が見えている状態の樹木は、腐朽がしやすく、また腐朽の進行が止まらない状態にあります。
こうした樹木は放置していると、1つ目の力学的な問題へ発展してしまいます。
樹木外科治療は、空洞化している部分を癒合し、腐朽の抑止策として治療する場合があります。
ただ、腐朽の抑止は非常に厳しく、木材腐朽菌などに対しては完全に進行を止めることは難しいので、私の場合は、人工的に根を作ったり、幹の一部分を作って傷口を癒合する対応をします。
こちらは以前私が樹木外科治療をした松。
木材腐朽菌の被害もあり、大きな庭木のマツなので、人工根を作りました。
樹木外科治療は、皆様の大切な樹木・庭木を守る手段であり、存在する意義であります。
塩田剪庭園は、安全を優先した樹木外科治療を実施しています。
今後、広島県を代表して新たな樹木治療を広げていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
剪定作業のご予約、随時承っております。
剪定作業、樹木診断、外回りの清掃も承ります。外構工事(植栽は自社、外構は職人さん手配)も承ります。
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(・∀・)ノ よろしくお願いします！
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