こんにちは、浅野です。

昨日一昨日と早速出勤していましたが、やはり体が疲れているのか（飲み疲れ？）少し体がだるかったです

熊本には昨年12月はじめにも行ってきましたが、今回は野球での遠征！

昨年熊本地震の数日後に予定されていた試合は中止となったため（ヤクルト戦ではなかったですが・・・）、その代替試合として今年も熊本・鹿児島で試合が組まれました。ヤクルトとしても熊本で開催するのは数十年ぶりのようです。

当日は、熊本駅の一つ北にある上熊本駅から路面電車に乗り換えて球場へと向かいました。

こちらはJR鹿児島本線の上熊本駅です。綺麗に整備され、駅ビル的なものも隣接していました。

そして、こちらがそれに隣接する路面電車の駅舎です。地震の影響かローピングされていました。

駅舎の中は路面電車が二編成突っ込むことのできるホームが二つ。右側の通常タイプの路面電車に加え、左側の低床式の路面電車も今は増えてきているようです。ここから5駅ほど先までしか乗らなかったのですが、このまま繁華街のほうへ行くと熊本出身で有名なコロッケさんのおもしろ車内アナウンスを聞くことができます　私は12月に聞いてきました！

そして藤崎台球場最寄りである蔚山町停留場で下車し、そこから歩いて15分ほどの球場外野入口へ。野球場は熊本城の敷地の中にあるので高台にあるので坂道が地味にきつい・・・。

そうして見えてきた外野への登り坂。大きなクスノキに圧倒されました。

藤崎台と言えばクスノキに当たったボールがホームランになるのかならないのかっていうのは有名な話ですが、まさかこんなに大きなクスノキがたくさん植わってるとは思いませんでした。それもそのはず、ここには昔神社があってその鎮守の森を構成していたクスノキがそのままここに残られたようでした。

なんとどれも樹齢は１０００年超！！大正７年に国の天然記念物に指定されたそうです。

本数は７本。バックスクリーンを取り囲むように植えられていて、昔はクスノキに登って試合観戦なんてのもしていたようですよ。

球場に入り、外野への入り口。クスノキの枝が外野に枝垂れるように生えていて、その下を通ってレフト外野へ向かいました。

バックスクリーンはクスノキに完全に埋もれていますね。すごい迫力、トトロいそう

外野のフェンスよりもグラウンド側に張りだしているクスノキの枝に、万が一に打球が当たってグラウンド側にボールが落ちた場合、プロではエンタイトルツーベース、アマではホームランと判定が分かれるそうです。こういった地方球場限定のルールはとても面白いですね～！

前日までの全国的にひどい暴風雨にも耐え、風は強かったけど雨はほとんど降らずに試合をすることができてほっとしました。完封負けでしたけどね(笑)　それにしても、ほんと綺麗な天然芝！

試合後、ライトアップされたクスノキ。枝ぶりがクネクネして梅の木のようで、樹勢も未だ衰えず。クスノキは大木となりやすいですが、7本密生したエリアですべてが大木というのは本当に珍しいですよね。それが球場の一角にあるだなんて、野球ファンとしてとても嬉しいです！

 

試合後は、応援仲間と夜のアーケード（繁華街）へ、天草の新鮮な魚と馬刺しが食べられる魚粋さんへと行ってきました。

馬刺し五種盛り。やはり霜降りが一番うまいのは間違いない！

鶏肉のたたきも美味しかったです。刺身は写真撮ってないですが、アコウやシマアジなどふだん食べられないものを中心にいただいてきましたよ。熊本の美酒とともに！

また行きたい熊本です。半年の間に二回も行っただけ十分とは思いますが