こんにちは、浅野です。

今日はこのあいだの続きで、郡山市のオープンガーデンに行ってきたときのことを。

こちらのお方は全国的にも有名なガーデナーさんで、私も去年秋号の雑誌Garden Storyの巻頭で特集されていたのを拝見したことがあります。今朝再度読んできたのですけど、雑誌の中ではバラが見事な季節。今回伺った時期はバラがちょうど終わったあとでしたので、宿根草などがモリモリしていて緑が美しいガーデンとなっていました。

バラが終わってちょうど今年のオープンガーデンも終わりだったようです

道路から一度門扉を入り、お庭への入り口へ。右側は去年に駐車場拡張工事をされたそうで、ブルーベリーの生垣が可愛く植栽されていました。台風が来ていたので暗かったのが残念

道路とお庭入り口までの間はグリーンの植栽エリアで、アジサイなどに埋もれてガーゴイルがお出迎えしてくれます。

アーチから反対側の道路側を見た写真です。

玄関前のこのエントランス部分もとても広くてゆったりしています。どうやら南側のお宅を見るに、敷地は二区画分あるみたい。お庭だけでおよそ100坪あるのだとか。すごい広いです。

アーチ横から建物に伸びるバラは最盛期にはとても美しかったのでしょうね

アーチをくぐり、その次のアーチから道路側を。

中央には日時計とサークルが配されていて、アーチ手前にあるポプシーの色が際立ちます。

日時計の周りにはクルミがたくさん！

日時計から建物側を見ると、ジキタリスの先にテラスが。

テラスのほうから日時計側を見ると、奥にはツルバラを這わせたテラスもありました。

雨どいがバケツ形で可愛い　最近はティーカップ調のものが売ってたりで可愛いものが多いですよね。

この二番目のアーチの足元にいたガーゴイルちゃんがとても可愛かった！乙女心で線香花火っぽいアリウムを眺めているみたいじゃないですか？(笑)

雨に濡れるクレマチスや

大好きな赤葉メギ。水滴がついててとても綺麗。

ガーゴイルがいろんなところに溶け込んでいました。

別角度から。ポプシーの先にそのガーゴイルとカシワバアジサイ。赤葉メギなど。

南側の境界には手作りの木製フェンスや生垣などがありました。

Ｌ字型のお庭を一番奥まで行くとあるのがニセアカシア・フリーシアに隠れるように建てられた作業小屋（サムネイルと同じです）。外枠だけは業者さんで作ってもらったそうで、中を見せていただいたところとてもすごい機械がそろっていました。木工や溶接などはご主人が担当だそうで、なんでも作ってくれるのだとか。

作業小屋の前にあるもう一本の大きな木はジューンベリー。ちょうど一週間前でしたが、実家のジューンベリーはもう真っ黒で収穫したあと。さすが郡山は少し寒いだけあるのかまだ赤い実が多かったです。ところどころに下がったオーナメントがとても可愛い。

これはカラー？かな？一株だけあってちょうど見ごろでした。

この一番奥のエリアから南側を振り返ってみると、手作りのガゼボがあります。

バラを這わせた天井部分。これもきっと素晴らしかったんだろうなぁ。

こちらのガセボにもオーナメントが。風に揺れて雨に濡れてキラキラしていました。

壁面にはステンドグラスも。ガセボ越しのコーナー部分には一段上がったテラスが。

ここには鏡も設置されていて、宿根草に縁どられた園路が鏡越しに見えています

一通り説明受けながら見させていただいたあとに、最後に日時計横のテラスで紅茶などをいただきました。オープンガーデンに行くと、みなさん素敵なティーセットでおもてなししてくださるので申し訳ないような・・・でも、お庭談義に花が咲く時間ですね

そしてこのテラス・・・LIXILココマのオープンテラスかなぁ？なんて思ってたのですけど、どうなんでしょ？私はほぼ聞いてるだけだったので、いきなり製品名を聞くわけにもいかないなと気になりつつも

綺麗な色合い、雨のお庭もやっぱりいいですね。その昔、学生だったころに「雨のお庭に行けるなんて贅沢なことですよ」と先生に言われたのですが、まさしくその通りですね　植物が生き生きしていてとても美しいガーデンでした。小物使いもとてもお洒落！

個人邸のオープンガーデンはこれでしばらくお休みかなぁ？最後にとても素敵なお庭を拝見させていただいてとてもよい経験になりました。ありがとうございました！

去年の夏の北海道旅行でも二邸廻らせていただきましたが（2017/8/17ブログ、2017/8/22ブログ）、どこもそれぞれ素敵でとても勉強になります。また早くお庭巡りできますように